ドイツ警察は28日、2年前に過剰な量の薬剤を注射して2人の患者を殺害した元看護師のニールス?フーゲルについて、被害者數(shù)は実際には少なくとも86人に上ることを発表し、同國における戦後最悪の殺人事件とした。ニールス受刑者は、2003年から2005年にかけてドイツ?デルメンホルストの病院のICUで働いていた期間中に、患者に過剰な量の薬剤を注射して殺害した疑いがもたれていた。検察側(cè)によると、ニールスの犯行動機は、患者を危篤狀態(tài)に陥らせ、自分がその患者を救うことで周りから英雄視されたかったためとしている。ニールス受刑者は2015年に裁判で殺人罪が確定し、終身刑の判決を受けている。（編集YK）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月1日