中國は、大気汚染の減少と交通渋滯の緩和を目的として、全長1萬マイルを上回る自転車道路を今後23年以內(nèi)に建設(shè)する計畫という。英タイムズ紙の報道を引用して環(huán)球網(wǎng)が伝えた。

中國南西部の都市?四川省成都市が建設(shè)を計畫している試行プロジェクトは、世界で最も広範(fàn)な自転車道路網(wǎng)になると見られる。成都のデザイナー?張景氏は、「この自転車道路は、環(huán)境に優(yōu)しい道路という枠にとどまらず、都市発展の基本コンセプトを反映しており、我々の生態(tài)系を修復(fù)するという大きな抱負(fù)を象徴している」と指摘した。

「悠悠閑適な都」と稱えられる成都の政府関係者が今週発表した計畫によると、2020年までに全長750キロメートルのエコサイクリングロードを敷設(shè)し、2025年には1920キロメートルに、2040年までに1萬7千キロメートルに延長する。このサイクリングロード?ネットワークには、自転車道路のほか、隣接する運動場、公園、濕原の散歩道も含まれる。

張氏はこの計畫について、「これは、市民に利益をもたらす巨大プロジェクトで、森林、公園、湖などの自然景観が都市の中心部に再現(xiàn)され、我々の子供や孫の世代に環(huán)境に優(yōu)しい空間をたくさん殘すことができる」と評価している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月7日