付き合い始めるには、男性から女性にアプローチするものだと考えている人も多いだろう。しかし、現(xiàn)在は、積極的に好きな男性に逆アプローチする女性が増えている。中國青年報社社會調(diào)査センターがこのほど問巻網(wǎng)と共同で2003人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査によると、女性が逆アプローチするパターンについて、回答者の35.8%が「周囲でよく見る」と答え、58.2%が「あまり見ない」と答えた。中國青年報が報じた。
遼寧省瀋陽市のある大學院に通う黃明雅さんは、今の彼氏と付き合って2年になる。付き合い始めた時について、「私が告白したのよ。その時はあれこれ考えず、好きな気持ちを知ってもらいたいと思っただけ」と黃さん。
北京で金融関係の仕事をしている劉可馨さんは、「男性もシャイで、好きでもその気持ちを言い出せないことが多い。女性は、『待つべき』という固定概念を捨て、戀愛できるよう頑張らなくてはならいと思うわ。どちらかが勇気を出して自分の気持ちを相手に伝えなければ、それ以上戀愛が発展することはないのだから」と話した。
調(diào)査では、回答者の57.3%が、女性が男性に逆アプローチすることに賛成した。
男女別に見ると、回答した女性の67.6%が「男性に積極的にアプローチしてほしい」と答えたのに対して、男性の65.2%が「自分から積極的にアプローチしたい」と答えた。
黃さんは、「本當にフィーリングが合う二人なら、どちらがアプローチしてもいいと思うわ。一番大切なのは、二人で一緒にいると落ち著けることだから」と話した。
北京のある大學の4年生?陳佳さんは、「女性が積極的になるには、本當に勇気が必要。女の子は繊細で、いろんなことを心配するもの。告白してふられたら、メンツ丸つぶれになってしまう」と話した。
女性が逆アプローチすることについて、回答者の57.5%が「男女どちらであっても、好きなら積極的にアプローチするべき」、38.2%が「『逆アプローチ』という言葉自體、男女差別の一種」、29.3%が「女性は奧ゆかしいほうがいい」、23.2%が「逆アプローチすると、女性は戀愛において不利な立場になる」、20.9%が「男性のほとんどがもたもたしているため、女性が積極的なほうがいい」と答えた。
劉さんは、「戀愛において、間違った観念があると足かせになると思うわ。例えば、男性は一生懸命働き、女性は家庭を中心に生活しなければならないと考えている人も多い。でも、私はそのような考え方には全く賛成できないわ。戀愛にしても、結(jié)婚にしても、二人で一緒に守り、一緒に頑張らなければならない」と率直に話した。
戀愛や結(jié)婚をめぐる、他のどんな考え方に対して、回答者は否定的な見方を示したのだろう?回答者の48.4%は、「嫌なことがあれば、絶対に男性側(cè)が悪い」というのは間違った考えであるとの見方を示した。その他、「男は外、女は內(nèi)」(44.1%)、「男性が女性に愛されることは難しいけど、女性が男性に愛されるのは簡単」(43.1%)、「男性が女性のためにお金を使うべき」(41.3%)、「男性が年上のほうがいい」(34.6%)、「女性が男性より3歳年上だと、お金持ちになれる」(26.0%)、「女性は早く結(jié)婚すべき」(22.9%)などだった。
回答者のうち、00後(2000年以降生まれ)が1.1%、90後(1990年代生まれ)が22.7%、80後(80年代生まれ)が49.9%、70後(70年代生まれ)が19.4%、60後(60年代生まれ)が5.3%、50後(50年代生まれ)が1.5%だった。また、男性が46.0%、女性が54.0%だった。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月11日
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