上海市松江區(qū)の「深坑ホテル」の主體工事がこのほど、屋根部分まで全て完成し、その全容が初めて明らかになった。施工側(cè)の予想では、同ホテルは2018年5月末に試行営業(yè)をスタートする見込み。「深坑ホテル」は鉱山跡地の凹みを利用して建設(shè)され、完成後は336室の客室を擁し、地上2階?地下16階構(gòu)造、最も低い2フロアは水面下となる。北京晨報(bào)網(wǎng)が伝えた。

8年余の建設(shè)期間を費(fèi)やし、上海松江國家風(fēng)景區(qū)■山（■は人かんむりに示）の山麓に建設(shè)されている「深坑ホテル」はこのほど、最後の內(nèi)裝工事段階に入った。資金6億元（約100億円）を投じた同ホテルは、かつて鉱山だった深さ80メートルの廃坑に建設(shè)されている。

地上2階、地下16階、うち2階は水面下にある「深坑ホテル」は現(xiàn)在、施工の最終段階に入った。建物の外側(cè)部分はまだ完成していないが、一部のモデルルームはできあがっている。

上空から俯瞰すると、世界建築物の奇跡と讃えられる「深坑ホテル」は、巨大な絶壁にぶら下がっている「滝」のようだ。アーチ狀の大きな穴の形に沿って、全客室はC字形に作られている。

「深坑ホテル」は來年開業(yè)予定で、客室336室のほか、水中レストラン、景観鑑賞用遊歩道、斷崖スライダー、ジャイロ?スイングなどの娯楽施設(shè)やアトラクションが設(shè)けられる。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月1日