中國人の結婚年齢は、昔に比べかなり遅くなり、さまざまな理由から「晩婚」を選ぶ若者は増える一方となっている。愛に年の差はないが、結婚には「最も適した時期」があることは、ほぼ間違いなさそうだ。北京晨報網(wǎng)が伝えた。
米國の社會學者が発表した「米國家庭の発展に関する全國調査」の統(tǒng)計データから、28歳から32歳の間に結婚したカップルは、將來離婚する確率が最も低いことが明らかになった。少なくとも、結婚5年以內については、このような傾向が高い。結婚年齢と離婚との間には、「U字型関係」が見られる。28歳から32歳の間に結婚したカップルは、このU字型曲線の底部にあり、この年齢段階より早く、あるいは遅く結婚したカップルは、將來離婚するリスクが上昇する。32歳以降に結婚した場合、將來離婚する確率は、1歳ごとに約5%増加する。
「32歳以上」の獨身者、つまり「85前(1985年以前生まれ)」は、さらなる「打撃」を被ったかもしれない。だが、結論を急いではならない。研究者は、「これは、ただの推計値に過ぎず、誰もがこれに當てはまるとは限らない。また、これらのデータの出所は米國に限られている。自分に當てはまるかどうかは、各人の決定に委ねられている」としている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年11月10日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn