春節(jié)花火大會のフィナーレ（畫像は香港特區(qū)政府民政事務(wù)局による提供）。

香港地區(qū)は春節(jié)（舊正月、今年は2月16日）2日目となる2月17日夜8時から、ビクトリア灣で戌年の到來を祝う春節(jié)花火大會が行われる。約23分の間に2萬8999発、880萬香港ドル（約1億2320萬円）相當(dāng)の花火が打ち上げられる予定だ。人民日報海外版が報じた。

花火の演出を擔(dān)當(dāng)するマルチメディア製作會社の毛偉誠?最高経営責(zé)任者（CEO）によると、今年の春節(jié)花火大會は8パートに分けられ、テーマ別の花火が様々なバックミュージックと共に打ち上げられる。

花火大會のテーマは「萬衆(zhòng)同歓」で、お金がたくさん儲かるようにという願いを込めた美しい花火がビクトリア灣に次々と打ちあがり、新春の到來を祝う。戌年を祝い、5番目のパートでは、「一家団欒」というテーマで、イヌの顔の形をした花火のほか、ピンクのハートやクラゲなどの花火が打ち上げられる。フィナーレは「共創(chuàng)未來」をテーマに、ポンツーン3隻のほか、初めて浮き船4隻を投入して、四角や三角のカラフルな立體花火が打ち上げられる。それは、シルエットパズルのタングラムのようで、香港地區(qū)の人々が想像力に富んでいることを表現(xiàn)し、香港経済の安定した発展と、社會の調(diào)和を祝う思いが込められている。

毛CEOは、「浮き船4隻を加えることで、様々な角度から花火を打ち上げることができ、下のほうの花火を強化することができるため、全體的なビジュアル効果が豊富になる」と説明している。市民や観光客は尖沙咀（チムサーチョイ）や灣仔(ワンチャイ)、銅鑼灣(コーズウェイベイ)で、半山（ミッドレベル）などから花火を鑑賞できる。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月31日