ワールドカップ（W杯）ロシア大會の開催まで殘り2ヶ月に迫っているにもかかわらず、日本代表監(jiān)督が突然交代するという事態(tài)が生じている。日本サッカー協(xié)會（JFA）は9日、記者會見を開き、日本代表を率いるバヒド?ハリルホジッチ監(jiān)督を解任、後任を西野朗?協(xié)會技術委員長とし、西野新監(jiān)督のもとでW杯ロシア大會に臨むことになったことを明らかにした。北京日報が伝えた。

65歳のハリルホジッチ氏は、2015年3月に日本代表監(jiān)督に就任。以來3年間、ハリルジャパンの通算成績は、21勝8敗9分け、見事W杯ロシア大會出場に導いた。だた、W杯への切符を手にした後の日本代表の成績は、エキシビションマッチ9試合でわずか3勝。直近の2試合は、マリ代表に粘られ引き分けになった試合とウクライナチームに敗れた試合だった。日本のメディアは、「この2試合ののち、ハリルホジッチ監(jiān)督と代表メンバーとの関係が極度に悪化、チームの士気が低下したことも、監(jiān)督解任の主な原因となった」と報じている。

ハリルホジッチ監(jiān)督の後任となった西野氏は今年63歳、ガンバ大阪、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸など國內チームの監(jiān)督を務めた経歴がある。2008年、西野氏はガンバ大阪を率い、AFC（アジアサッカー連盟）チャンピオンズリーグを制し、同年AFCからアジア最優(yōu)秀監(jiān)督に選ばれた。ナショナル?チームについては、U-20代表やU-23代表の監(jiān)督も務めた。1996年アトランタ五輪男子サッカーグループリーグでは、西野氏率いる日本代表が1対0でブラジルを下すという番狂わせを起こし、「マイアミの奇跡」と呼ばれた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月11日