広州稅関はこのほど、アフリカのコンゴ民主共和國で再び「エボラ出血熱」の発生が確認(rèn)されたことを受け、関連規(guī)定に基づき、海外からのエボラ出血熱ウィルスの侵入を徹底的に予防するための有効な措置を講じたことを明らかにした。光明網(wǎng)が伝えた。
稅関側(cè)は、「海外からの帰國時に、発熱、頭痛、筋肉痛などの不調(diào)を感じた場合は、自ら出入國審査官に報告を行い、関連検査を受けるように」と注意を促している。帰國後21日以內(nèi)にこのような體調(diào)不良が生じた場合は、速やかに醫(yī)療機関で受診し、旅行に関する情報を伝えるように」としている。
WHO(世界保健機関)がこのほど発表した通達によると、今年の初めから5月13日までに、コンゴでは39人の「エボラ出血熱」疑似患者が確認(rèn)されており、うち19人が死亡、死亡率は48.7%に上っている。WHOは専門家をコンゴに派遣、現(xiàn)地政府に協(xié)力して疫病発生に対する処理を進めている。
広州稅関白雲(yún)空港稅関が5月8日から13日までに対象フライト35便に搭乗した旅客1萬59人(中國に入國したコンゴ人270人を含む)に対する重點精査を?qū)g施したところ、2人の疑似感染者が見つかったが、すでに感染疑いから排除されているという。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月18日
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