北京市通州區(qū)はこのほど、通州文化観光區(qū)の北京ユニバーサルスタジオ?リゾート建設プロジェクトのうち、中鉄二局工程有限公司が建設を擔當するユニバーサルスタジオ地下鉄駅の主體工事が22日に無事完了したことを明らかにした。これにより、駅主體構造の建設における実質的なブレイクスルーが得られ、これに続く鉄骨構造?カーテンウォール?外裝各工事に進み、來年末までに地下鉄7號線東延伸工事の竣工?試運転実現のための基盤が確立したといえる。地下鉄駅には、客流を分散させるために4ヶ所の出入口が設けられ、計400臺以上の改札機が設置されており、1時間あたり4萬人の乗客への対応が可能となる。北京青年報が伝えた。
地下鉄ユニバーサルスタジオ駅は、地下鉄7號線東延伸線と八通線南延伸線の2路線が並走する乗換駅で、將來のテーマパークへの主要な玄関ともなる。ユニバーサルスタジオ立體交通中樞の市政交通インフラ施設として、同駅の主な役割は、2020年に完成するユニバーサルスタジオに対する直接的なサービスを提供することだ。駅完成後は、ユニバーサルスタジオの交通保障力を高めるだけではなく、金融街やCBD(中心業(yè)務地區(qū))などの重點機能區(qū)や北京都市副センターの高速軌道交通連結を強化に一役買うと期待されている。
地下鉄ユニバーサルスタジオ駅の主體工事が完成したことは、鉄筋コンクリート工事が完了したことを意味している。だが、同駅が竣工したわけではなく、今後は、鉄骨構造の施工やカーテンウォールなど一連の工事が控えている。
地下鉄7號線東延伸線は、朝陽?通州の2區(qū)に敷設され、北京市街地南部を東西方向に貫く需要な幹線となり、焦化廠駅から東に9駅?9區(qū)間が設けられる計畫?,F時點で、5駅の主體工事が完成しており、1區(qū)間が貫通している。7號線東延伸線は、來年年末に開通のための基礎が確立する見込みで、これによりユニバーサルスタジオ開園に向けた準備が大きく前進する。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年5月25日
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