広西壯（チワン）族自治區(qū)の南寧海関（稅関）は29日、同自治區(qū)梧州市のある企業(yè)が生産するハチミツが厳格な稅関検査を経て、関連証書を取得し、近く日本へ輸出されることを明らかにした。これをうけて1992年に同自治區(qū)の日本に対するハチミツ輸出が停止されてから、実に26年ぶりに日本市場(chǎng)へ輸出されることになる。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

今回日本の名古屋市に輸出されるハチミツは合計(jì)280缶、重さにして81.2トン、商品価値は124萬(wàn)2000元（1元は約16.2円）となる。先ごろ、梧州市稅関は同企業(yè)の申請(qǐng)內(nèi)容に基づき、ハチミツのサンプル検査を?qū)g施し、ペニシリンを始めとする15種類の抗生物質(zhì)薬物殘留項(xiàng)目を重點(diǎn)的に検査した結(jié)果、その全項(xiàng)目で日本の基準(zhǔn)をクリアした。

また、通常の検査や管理監(jiān)督プロセスにおいても、稅関は輸出用ハチミツに対し、輸出先の國(guó)や地域の法律規(guī)定條件に基づき、安全モニタリングと検査を?qū)g施することで、輸出先の國(guó)や地域の安全基準(zhǔn)をクリアしている。

梧州市稅関の食品工業(yè)品監(jiān)督管理科の責(zé)任者は、今回の日本へのハチミツ輸出再開(kāi)は、同市のハチミツ製品の品質(zhì)レベルが向上し、企業(yè)の技術(shù)レベルが世界的にもトップレベルに達(dá)したことを示しているとしている。

また今後、同市の海外輸出企業(yè)は、広東省広州市に中國(guó)國(guó)內(nèi)初のハチミツ産業(yè)チェーンネットワーク交易プラットフォームを立ち上げることで、日本や歐州、中東、さらには東南アジア市場(chǎng)の取引先とのオンライン取引をさらに拡大し、今年年末までに2000トン以上の受注と取引額約1200萬(wàn)ドルを達(dá)成していく計(jì)畫だとしている。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月31日