「中國(guó)が従來(lái)の『核兵器の先制不使用』方針を転換する恐れがある」との米國(guó)防総省の認(rèn)識(shí)について、外交部（外務(wù)省）の華春瑩報(bào)道官は28日「核兵器を保有したその日から、中國(guó)政府はいかなる時(shí)、いかなる狀況でも核兵器を先制使用しないと厳粛に聲明してきた。米國(guó)防総省のこのいわゆる報(bào)告のいわれなき対中非難は非常におかしなものだ」と表明した。

【記者】報(bào)道によると米國(guó)防総省は分析の結(jié)果、27日に「中國(guó)が従來(lái)の『核兵器の先制不使用』方針を転換する恐れがある」と結(jié)論づけた。米國(guó)防総省の中國(guó)の軍事動(dòng)向に関する年次報(bào)告は、中國(guó)上層部が核兵器の先制使用を支持している明確な証拠はないものの、中國(guó)の不透明な核兵器現(xiàn)代化計(jì)畫(huà)は外部の懸念を容易に招くものだと指摘した。これについてコメントは。

【華報(bào)道官】米國(guó)防総省のこのいわゆる報(bào)告のいわれなき対中非難は非常におかしなものだ。核兵器を保有したその日から、中國(guó)政府はいかなる時(shí)、いかなる狀況でも核兵器を先制使用しないと厳粛に聲明してきた。中國(guó)は終始この約束を遵守し、自衛(wèi)防御の核戦略を揺るぎなく遂行し、終始核戦力を國(guó)家の安全に必要な最低水準(zhǔn)に維持しており、いかなる國(guó)の脅威にもなっていない。中國(guó)側(cè)の政策意図を恣意的に歪曲し、自らの核軍備拡大?強(qiáng)化の口実を探るいかなる拙劣な手法にも中國(guó)側(cè)は斷固として反対する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年8月29日