米國心臓協(xié)會（AHA）ジャーナルに掲載された研究報告から、一晩の睡眠時間が10時間の人は、8時間の人と比べ、早死にする確率が30％も高くなり、しかも脳卒中と心?血管疾患で死に至るリスクも高まることが判明した。臺灣「中時電子報」の報道を引用して中國新聞網(wǎng)が伝えた。

以下、報道文章の概要。

研究チームのTara Narula醫(yī)師によると、今回の報告には、約330萬人を?qū)澫螭趣筏?4項目におよぶ研究結(jié)果が網(wǎng)羅されている。これによると、睡眠時間が長い人は、もともと、睡眠時無呼吸癥候群やうつ病、貧血など、潛在的な醫(yī)療上の問題を抱えている傾向が高いという。

さらに、睡眠時間が長くなるに伴い、炎癥の発癥増加、晝夜リズム逆転による生理機能の変化、免疫システムの弱體化などが起こる可能性が高くなる。また、これらの人は、もともと、運動不足など健康に悪影響が及び得る行動や習(xí)慣を持っていることが多いことから、睡眠時間が長くなる傾向がある。

Tara Narula醫(yī)師は、「連続した規(guī)則正しい健康的な睡眠モデルは、極めて大切。質(zhì)の高い睡眠習(xí)慣とは、毎日決まった時間に寢て、目覚めて起床することだ。また、涼しく快適で靜かな暗い部屋で、電子機器を周囲に置かない睡眠環(huán)境を整えることが望ましい」と提案している。

なお、18歳から64歳までの成人は、毎晩7時間から9時間の睡眠時間を確保する必要があるとしている。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月28日