日本映畫「DESTINY 鎌倉(cāng)ものがたり」が中國(guó)で9月14日に公開(kāi)されることが決まった。山崎貴監(jiān)督がメガホンを取り、堺雅人、高畑充希、堤真一、安藤サクラなどが主演を務(wù)める同映畫は、人間と魔物や妖怪が共存する街?鎌倉(cāng)で発生する怪事件を、ミステリー作家の一色正和が愛(ài)妻?亜紀(jì)子と共に解決するストーリーだ。日本では、興行収入が32億円以上と大ヒットし、日本アカデミー賞の3部門にノミネートされた。北京青年網(wǎng)が報(bào)じた。
數(shù)千年にわたり人間と魔物や妖怪が共存する街、古都?鎌倉(cāng)では、至る所に魔物や妖怪がいるほか、誰(shuí)でも行ける妖怪たちの夜市、妻を愛(ài)するカエルの魔物(堤真一)、お面を付けた死神(安藤サクラ)、一色家に居座る貧乏神(田中泯)、怪事件の捜査員(要潤(rùn))など、ミステリアスな設(shè)定がたくさん登場(chǎng)する。ある日、病に倒れた一色正和(堺雅人)が目を覚ますと、妻の亜紀(jì)子(高畑充希)が夫への愛(ài)にあふれた手紙を殘して姿を消していた。実は亜紀(jì)子は不慮の事故に遭いあの世に旅立っていたのだ。正和は亜紀(jì)子を取り戻すために、一人あの世へ向かう。
業(yè)界で「喜怒哀楽を全て笑顔で表現(xiàn)する男」と評(píng)されている実力派俳優(yōu)?堺雅人は同作品でも抜群の演技力を見(jiàn)せており、子供心も忘れない頭が切れる中年男性?正和を見(jiàn)事に演じている。堺雅人と、年の差夫婦を演じた高畑充希は、「夫と仲睦まじく過(guò)ごす役を楽しんだ。監(jiān)督から、夫を愛(ài)してたまらない気持ちを素直に表現(xiàn)するようにとアドバイスされた。そのため、作品の中で『夫のことが大好き』というのを醸し出すために、休憩している時(shí)も、長(zhǎng)年一緒に暮らしている夫婦のように、していることはそれぞれ違っても、いつも堺さんと一緒に並んで座っていた」と振り返る。
「STAND BY MEドラえもん」や「寄生獣」などの人気作品の監(jiān)督を務(wù)めてきた山崎監(jiān)督は、その獨(dú)特で細(xì)やかな手法でアットホームな雰囲気を描き出すのを得意としている。今回も古都?鎌倉(cāng)の溫かみに満ちていながら、ミステリアスな雰囲気をうまく表現(xiàn)し、家族に対する思い、愛(ài)、友情などをそこに盛り込んで、愛(ài)と希望に満ちた「癒し系」の物語(yǔ)に仕上げている。同作品を見(jiàn)た多くの日本人は、「危険を冒してでも、愛(ài)する妻を探し出そうとする姿は、本當(dāng)に美しい」、「想象力が掻き立てられる。愛(ài)は何にも勝る」などの聲を寄せている。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018 年8月27日
このウェブサイトの著作権は人民日?qǐng)?bào)社にあります。
掲載された記事、寫真の無(wú)斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn