広深港(広州‐深セン‐香港)高速鉄道の乗車券販売が、10日午前8時(shí)からスタートし、今月23日には同高速鉄道香港區(qū)間が営業(yè)を開始する。中國(guó)鉄路総公司は9日、同社公式微信(WeChat)アカウント上で、同高速鉄道に導(dǎo)入される発表されたばかりの高速列車車両「動(dòng)感號(hào)(Vibrant Express)」の外観とインテリアを公開した。北京青年報(bào)が伝えた。
「動(dòng)感號(hào)」の車體は、シルバーをベース色とし、白と赤の波型のラインがあしらわれている。列車の先頭部分の両側(cè)に施されたオレンジ色のアーチ型模様が人目を引き、クリエイティブなデザインとなっている?!竸?dòng)感號(hào)(Vibrant Express)という名前は、香港が動(dòng)感にあふれた都市であることを意味しており、香港市民と香港の社會(huì)経済が活力に満ちていることを示している?!竸?dòng)感號(hào)」は8両編成で、座席數(shù)は579席。このうち1號(hào)車と8號(hào)車が1等車で計(jì)68席。2號(hào)車から7號(hào)車は2等車で、7號(hào)車には車椅子対応座席が2席設(shè)けられ、全車両にWi-Fiネットワークが導(dǎo)入されている。
1等車の座席と床板にはバラのデザインがあしらわれ、各座席にフットレスト、個(gè)別の読書燈、イヤホンジャックが備え付けられており、座席は180°回転可能となっていう。2等車は、1列5席配置で、座席はトレンディなデザイン。また、車內(nèi)には、バリアフリートイレ、自動(dòng)ウォーターサーバー、おむつ替え臺(tái)などの設(shè)備があり、大陸部と香港の旅客が使用する電気製品のプラグの形が異なることを考慮して、全席に2種類のコンセントが配備されている。各車両には、大きめの荷物を置けるスペースも設(shè)けられている。
広深港高速鉄道の第1期の運(yùn)転士(香港側(cè))には、3人の「90後(1990年代生まれ)」の女性高速鉄道運(yùn)転士が含まれているという。彼女たちは、1年間におよぶ各種トレーニングおよび専門知識(shí)や両地の鉄道交通関連規(guī)約の學(xué)習(xí)を経て、対応能力や心理的素質(zhì)などのテストをパスして、高速鉄道車両の運(yùn)転士として合格した。
広深港高速鉄道香港區(qū)間が開通すると、北京、上海、石家荘、鄭州、武漢、長(zhǎng)沙、杭州、南昌、福州、廈門(アモイ)、汕頭(スワトウ)、貴陽(yáng)、桂林、昆明の各都市を経由し、大陸部の40ヶ所以上の駅に停車することになり、香港と大陸部各都市の時(shí)間的?空間的距離が大幅に縮小される。香港西九龍駅からの最短所要時(shí)間は、深セン福田駅まで14分、広州南駅まで47分、上海虹橋駅まで8時(shí)間17分、北京西駅まで8時(shí)間56分となる。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月10日
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