西日本の空の玄関口である関西國(guó)際空港で8日、國(guó)際線の運(yùn)航が一部再開された。同空港は、先週初めに西日本を直撃した大型臺(tái)風(fēng)21號(hào)の影響を受け、一時(shí)的に閉鎖されていた。新華網(wǎng)が報(bào)じた。
関西國(guó)際空港で8日に運(yùn)航が再開された最初の國(guó)際便は、上海行きの全日空便で、同日正午に離陸した。
空港側(cè)は、「8日に運(yùn)航が再開した國(guó)際便は、全日空の2便とICCのピーチアビエーションの12便で計(jì)14便。ピーチアビエーションが運(yùn)航再開を計(jì)畫しているフライトの目的地は、香港?ソウル?釜山?臺(tái)北?上海となっている」と紹介した。
8日朝、関西國(guó)際空港第二ターミナルビル內(nèi)のチェックインカウンターの前には、長(zhǎng)蛇の列ができた。離陸までの間に、多くの旅客が顔に笑みを浮かべ、「Vサイン」をして記念寫真を撮影していた。
ある旅客は、日本のメディア取材に対し、「8日中には出発できないのではないかと心配していたが、思いがけず運(yùn)航再開第一便に搭乗できることになり、とてもラッキーだと感じている」と喜びを語った。
一方、別の観光客は、「関西國(guó)際空港は、運(yùn)航再開に関する必要な情報(bào)をタイミングよく出しているとは思えない。日本を訪れる外國(guó)人観光客が増えるに伴い、當(dāng)然のことながら、日本サイドもサービスを強(qiáng)化する必要がある」と不満を口にした。
海上にある関西國(guó)際空港は、海を埋め立てて建造されているが、空港と外部を繋ぐ連絡(luò)橋が4日に臺(tái)風(fēng)の影響でタンカーが衝突して破損し、路面の一部にヒビが入り損傷したことで、空港は一時(shí)「陸の孤島」となってしまった。
関西エアポート株式會(huì)社の山谷佳之社長(zhǎng)は、8日午後に開かれた記者會(huì)見において、「第一ターミナルビルは、1週間以內(nèi)に営業(yè)再開を予定している。いつ、すべての國(guó)際線の運(yùn)航が再開できるかについては、まだはっきりとはわからない」と述べた。
山谷社長(zhǎng)は、「多くの航空會(huì)社からの要請(qǐng)に応じ、弊社は、暫定的な措置として、近くの伊丹空港と神戸空港へ1日70便を振り分けることを検討している」と説明した。記者が、「その70便には國(guó)際便も含まれているのか」と質(zhì)問したところ、同社長(zhǎng)は、「狀況をみながら決定する」と回答するにとどまった。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月10日
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