ここ數(shù)十年間のさまざまな研究から、実年齢よりも「主観年齢」の方が、うつ病、糖尿病、高血圧癥、老人性癡呆癥などの各種疾病の罹患率および死亡リスクを精確に予測(cè)することができるという事実が明らかになった。米國(guó)の學(xué)術(shù)雑誌「インテリジェンス」に掲載されたフランスの研究論文によると、気持ちが若ければ若いほど、健康度もアップするという。生命時(shí)報(bào)が伝えた。

仏モンペリエ大學(xué)の研究員を務(wù)めるヤニック?ステファン博士とその研究チームは、大規(guī)模な研究データに対する詳細(xì)な分析を行った。被験者は、1957年と2011年に、同類のIQテストを受け、「主観年齢」評(píng)価が行われた。その結(jié)果、20歳前後の時(shí)點(diǎn)でIQが比較的高かった人は、70歳を超えた時(shí)點(diǎn)で、自分自身について「実年齢より若い」という感覚を持っていた。彼らの「主観年齢」は、実年齢より平均17％低かった。研究チームは、被験者の學(xué)歴と性格的な特徴を考慮に入れてさらなる分析を進(jìn)めた。その結(jié)果、「気持ち（心理的年齢）が若ければ若いほど、老いていくスピードが緩慢になる」という事実を突き止めた。

ステファン博士は、「焦燥感や病気などの不健康な狀態(tài)において、人は、自分の老いを自覚する。また、『主観的年齢』が高い人は、無(wú)意識(shí)のうちに身體的活動(dòng)に制限がかかり、運(yùn)動(dòng)するのが億劫になり、ストレス対応力が衰え、自分の身體狀況に対する見(jiàn)方が消極的になってしまい、最終的には病気と縁が切れなくなるという悪循環(huán)に陥ってしまう可能性がある。一方、IQが比較的高い人たちは、複雑な情報(bào)を処理することに長(zhǎng)け、健康的なライフスタイルを送っている。同時(shí)に、好奇心や知識(shí)欲、物事に感動(dòng)する力に秀でており、自分自身の『若さ』を強(qiáng)く感じている。これらの人々は、老いをめぐる先入観をいともたやすく乗り越え、自分自身を健康?長(zhǎng)壽の良性スパイラルに乗せることに長(zhǎng)けている」と分析している。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年9月10日