寫真はカトマンズの通りを走る比亜迪の電気バス「C6」。(比亜迪より提供)
比亜迪汽車(BYD)はこのほどネパールの首都カトマンズで、同國の文化?観光?民間航空省へ電気バス「C6」の第1弾を引き渡しした。バスは大気汚染の影響が深刻なルンビニ地區(qū)で運行されることになっており、これはネパール公共交通の電気化革命がスタートしたことを意味する。「経済日報」が伝えた。
ネパールは世界で天國に一番近い國と呼ばれ、世界中の登山愛好家の「聖地」であるとともに、國連が認定した後発開発途上國の一つでもあり、2017年の國內(nèi)総生産(GDP)は263億8800萬ドル(約2兆9528億1700萬円)だった。世界の屋根の「浄土」を守り、観光資源を保護するため、ネパールは電気自動車(EV)の発展に力を入れる道を選んだ。目標では2020年までに全國で運行する車両の20%以上をEVにするという。また世界遺産「カトマンズの谷」を走るタクシー約1千臺とすべてのスクールバスをEVにすることを目指すという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月29日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn