食材を機(jī)械の中に入れると、5分後に「ロボット料理人」がアツアツの魚香肉絲（細(xì)切り肉の甘辛炒め）を運(yùn)ぶ。このSF映畫のようなシーンが、北京の東単北大街で実現(xiàn)された。新規(guī)開業(yè)したスマートレストランが現(xiàn)在、東単地區(qū)の「人気者」になっている。各種料理はロボットによって作られる。注文から調(diào)理まで、機(jī)械が絶対的な主役で、店員は脇役になっている。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

晝食の時(shí)間、記者はこのレストランを體験に訪れた。中に入ると、店員に席を案內(nèi)されるのではなく、まずセルフ端末で注文する。10數(shù)種の料理を選ぶことができ、注文を済ませスマホでQRコードをスキャンし決済すると、機(jī)械から番號(hào)札が出てくる。これには番號(hào)が書かれており、席で機(jī)械に呼ばれるまで待てばいい。

レストランの片側(cè)はカウンターと、ロボットの廚房になっている。小型冷蔵庫に似た7臺(tái)の機(jī)械が壁際に並び、店員が食材をその中に入れ、パネルで時(shí)間を設(shè)定する。ドアを閉めると、ロボットが稼働開始する。300秒ほどすると料理が完成し、皿をロボットの下に置けば、ロボットはできたばかりのアツアツの料理を移す。興味深いことに、ロボットは調(diào)理終了後に自動(dòng)的に魚香肉絲に小蔥を振りかけることができる。ロボットの廚房とカウンターは同じ部屋にあるが、炒めものの油臭さはない。スマート調(diào)理設(shè)備はセルフクリーニングシステムにより、油煙の浄化を?qū)g現(xiàn)する。調(diào)理を終えるたび、ロボットは自動(dòng)的に鍋を洗う。

瞬く間に、ロボットレストランは各大手が競(jìng)爭(zhēng)を展開する中心地になった。海底撈火鍋は10月下旬、世界初のスマート火鍋店を北京中駿?世界城でオープンさせた。2店目と3店目は王府井のロッテ銀泰、首開福茂でオープンする。京東商城による初の「未來レストラン」も10日、天津市で正式にオープンした。注文、下準(zhǔn)備、調(diào)理、配膳、食事、決済の全過程を、スマートロボットとAIが管理する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月13日