中國(guó)が自主開(kāi)発した有索式水中ロボット（ROV）「海星6000」が先ほど、初の科學(xué)観測(cè)応用任務(wù)を完了した。最大潛水深度は6000メートルを突破し、中國(guó)製ROVによる新記録を樹(shù)立するとともに、複數(shù)の海域で環(huán)境サンプルとデータ資料を入手した。新華社が伝えた。

中國(guó)科學(xué)院瀋陽(yáng)自動(dòng)化研究所水中ロボット研究室主任の李智剛研究員によると、海星6000は中國(guó)科學(xué)院海洋先導(dǎo)特別プロジェクトの支援を受け、瀋陽(yáng)自動(dòng)化研究所が擔(dān)當(dāng)し、中國(guó)科學(xué)院海洋研究所などの機(jī)関と共同開(kāi)発したものだ。これは中國(guó)が初めて獨(dú)自開(kāi)発に成功した6000メートル級(jí)ROVだ。

今回の科學(xué)観測(cè)応用航行は、中國(guó)科學(xué)院瀋陽(yáng)自動(dòng)化研究所が企畫(huà)し、中國(guó)科學(xué)院海洋研究所、中國(guó)科學(xué)院深?？茖W(xué)?工學(xué)研究所、同済大學(xué)などの機(jī)関の深海微生物及び深海地質(zhì)などの分野の専門(mén)家が參加した。

海星6000は6000メートル級(jí)科學(xué)観測(cè)潛水において、水深6000メートルの海底付近で3時(shí)間連続で航行した。観察、生物調(diào)査、海底特徴表層沈積物、泥、海水サンプルの採(cǎi)集、ブラックボックス捜索?引き揚(yáng)げシミュレーション、マーカー設(shè)置などを行った。最大作業(yè)水深は6001メートルで、中國(guó)製ROVの潛水深度の新記録を樹(shù)立した。

帰還途中の2000メートル級(jí)潛水で、海星6000は1日に3回連続で各海域の巖石?海水サンプル採(cǎi)集などの科學(xué)観測(cè)作業(yè)を成し遂げた。巖石サンプルの総重量は400キロ弱で、最も重い巖石は61キロ。持続的かつ高強(qiáng)度の科學(xué)観測(cè)作業(yè)は、このROVの安定性と信頼性をさらに検証した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年10月29日