東京に11月、接客ロボが働くカフェがオープンする。ただ、これらの接客ロボを操作するのはやや特殊な人々だ。
全身ホワイトの接客ロボは高さ約120センチ、重さ20キロ。額にカメラとマイクが搭載されており、映像や音聲をリアルタイムでインターネット上に転送することができる。そして、このロボットをタブレット端末で遠(yuǎn)隔操作しているのは障害者の人々である點(diǎn)は注目に値する。障害者の人々は自宅でパソコンやタブレット端末を使ってロボットを遠(yuǎn)隔操作することで、接客サービスを行うことができる。
取材を受けた障害者は、「病気が分かった時、自分には働く自由も奪われた気がして、本當(dāng)に悔しくてしょうがなかった。でも、今は決してあきらめなくてもいいんだと確信した。こうした情報をより多くの人に知ってもらい、僕たちも住む社會を変えていけるということを知ってほしい」と話した。
ロボット開発者は、「障害者がロボットを操作するというのは、現(xiàn)在実験段階だが、成功すれば、障害者にとって働く機(jī)會がさらに増えることになる。2020年の東京五輪開催時には、カフェでロボットが海外から來た利用客に接客サービスを提供できるようにしたい」と述べた。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月30日
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