商務(wù)部（省）への25日の取材によると、外部環(huán)境が數(shù)多くの変數(shù)に満ちる中、今年第1?3四半期には、中國と「一帯一路」（the Belt and Road）沿線國との輸出入額が6兆元（1元は約16.2円）を突破し、前年同期比13％以上増加した。新華社が伝えた。

同部が同日に発表したデータによると、中國と「一帯一路」沿線國との輸出入額は6兆800億元で同13.2％増加し、同期の対外貿(mào)易全體の増加率9.9％を3.3ポイント上回った。このうち輸出は3兆3800億元で同7.7％増加、輸入は2兆7千億元で同20.9％増加だった。

稅関総署がさきに発表したデータでは、同期の中國の主要貿(mào)易パートナーとの輸出入額は歐州連合（EU）が同7.3％増加、米國が同6.5％増加、ASEANが同12.6％増加だった。ロシア、ポーランド、カザフスタンなど「一帯一路」沿線國の一部との輸出入の増加率は、いずれも輸出入全體の増加率を上回った。

同部の高峰報道官は、「投資協(xié)力においては、第1?3四半期には、中國企業(yè)が『一帯一路』沿線國で行った非金融分野の直接投資は107億8千萬ドルに上り、同12.3％増加した。沿線國における対外請負プロジェクト事業(yè)の実行ベース営業(yè)額は584億9千萬ドル（1ドルは約112.4円）で、同18.4％増加した」と説明した。

円滑化促進については、意欲を示した國と共同で自由貿(mào)易區(qū)を建設(shè)し、中國-モーリシャス自由貿(mào)易協(xié)定（FTA）交渉を終了し、東アジア地域包括的経済連攜（RCEP）交渉、中國-シンガポールFTAのグレードアップ交渉、中國-モルドバFTA交渉などを推進した?！弗ⅴ弗⑻窖筚Q(mào)易協(xié)定（APTA）」の第4期関稅譲許成果文書が正式に発効し施行され、加盟6ヶ國が1萬種類以上の製品の関稅を引き下げ、平均引き下げ幅は33％に達した。

プロジェクト建設(shè)では、アディスアベバ-ジブチ鉄道（エチオピアの首都アディスアベバとジブチを結(jié)ぶ鉄道）、ギリシャ?ピレウス港、モンバサ-ナイロビ鉄道（ケニアの首都ナイロビと東アフリカ最大の港灣都市モンバサを結(jié)ぶ鉄道）などが順調(diào)に運営され、英國のヒンクリー?ポイントC原子力発電所、中國-ラオス鉄道、ハンガリー-セルビア高速鉄道などの建設(shè)が安定的に進められた。これまでに中國企業(yè)が沿線國で建設(shè)を推進した海外経済貿(mào)易協(xié)力區(qū)は82ヶ所を數(shù)え、プロジェクト実施國への納稅額は累計20億1千萬ドルに達し、現(xiàn)地で24萬4千人の雇用を生み出した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年10月26日