日本の一般市民がこのほど、ファーウェイ(華為)に対し、同社を応援する內(nèi)容の手紙を送り、ネット上で広く拡散されている。差出人は、手紙の中で、2011年に発生した東日本大震災(zāi)の際に、ファーウェイの社員は被災(zāi)地を去ることなく、通信サービスの確保に努めたことを稱賛し、関係國家が中國企業(yè)に対し公正な対応をしなかったことについて、恥ずかしく思うとしたためている。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。
ファーウェイ?ジャパンは、今月17日、この手紙を受け取り、その差出人は、東京に住む一般市民だったという。ファーウェイ側(cè)は、相手のプライバシーを考慮し、差出人の本名の公表は控えたが、差出人は、手紙の中で、國內(nèi)の小企業(yè)の代表者を務(wù)めていると自己紹介していると明かした。
手紙では、「ファーウェイの孟晩舟CFOが今月、カナダ警察に逮捕されたことについて、非常に悲しく思っている。宮城県に住む友人が、『2011年の東日本大震災(zāi)の際に、他の企業(yè)はこぞって急ぎ逃げ出したが、ファーウェイの社員だけは、危険な狀況を省みず被災(zāi)地に入り、地震によって破壊された通信施設(shè)の応急修理に取り組んでくれた』と教えてくれた」とファーウェイの東日本大震災(zāi)に際しての功績をたたるとともに、「我々日本人に対して援助の手を差し伸べてくれる會(huì)社が、どのような理由であれ、何ら手段を講じることなく、このように國が力づくで一方的に排除しようとするやり方は、人の道から外れたことであり、非常に悲しく思う。日本人として恥ずかしさを感じる」とした。
さらに、「私の母親は、1995年の阪神大震災(zāi)で不幸にも命を落とし、郷里の神戸は深刻な被害を受けた。その時(shí)、世界各地からの無私の援助のおかげで、ようやく再建が実現(xiàn)したことについて、今でも感謝の気持ちを忘れることはない。お隣同士の日中両國は、相互尊重をより深め、友好関係をさらに深化?拡大しなければならない」と中日友好を呼び掛けている。
橫浜大學(xué)特任教授を務(wù)める、聚天下シンクタンクの劉慶彬社長は、「今回のファーウェイ事件の本質(zhì)は、米國をはじめとする西歐諸國による、総合力を伸ばし続けている中國に対する経済?科學(xué)技術(shù)方面に対する一種のプレッシャー。ただしこれまでと異なるのは、米トランプ政権の米國至上主義に対抗して、中國と日本が、多國間主義をまもり、自由貿(mào)易を保護(hù)する點(diǎn)で、ともに訴えかけている點(diǎn)だ。日本の國民も自ら判斷した結(jié)果、中國に対する日本の友好的な感情が、このような狀況において、さらに高まったといえるだろう」とした。
さらに、「中國企業(yè)の生産ラインに攜わる労働者は、自らの行為によって、中國企業(yè)の海外での名聲を獲得した。日本の一般市民もそれに対し、大いに思うところがあったのだろう。この手紙は、ごく普通の日本人が、中國に対する最も素直な感情を綴ったものだ」とした。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月21日
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