2019年全國(guó)大學(xué)統(tǒng)一入試(通稱「高考」)が6月7日から行われるのを前に、各地域は既に「高考モード」に入っている。今年、北京市海淀區(qū)は北京市で初めて答案用紙のスマートセキュリティ室を?qū)毪筏俊1本┤請(qǐng)?bào)が報(bào)じた。
スマートセキュリティ室には、顔認(rèn)証システムを?qū)毪贰⑹覂?nèi)に入る全ての人の情報(bào)を正確に認(rèn)証できる。そして、スマートセキュリティ室が所在するビルのホールに入ってから、答案用紙を取ってビルを出るまでの全過程の痕跡が殘されることになる。
また海淀區(qū)は答案用紙の運(yùn)送追跡システムのほか、360度死角なしの監(jiān)視カメラを?qū)毪筏?。スマートセキュリティ室が所在するビルの1階のホールの大きなスクリーンには、18ヶ所の試験會(huì)場(chǎng)に向かう答案用紙が乗せられた車18臺(tái)や、答案用紙を入れたケースの狀況がリアルタイムで映し出される。答案用紙運(yùn)送の全過程が監(jiān)視カメラで録畫されることになる。さらに、システムは、答案用紙を運(yùn)んでいる車両の位置をリアルタイムで正確に測(cè)定でき、到達(dá)時(shí)間の提示や緊急事態(tài)の警報(bào)なども知らせてくれる。
今年、北京市では高考の受験者數(shù)が約6萬人に達(dá)している。うち、海淀區(qū)はその數(shù)が最も多い區(qū)で、北京市の受験生の21.22%を占めている。同區(qū)の受験者數(shù)は1萬2565人で、內(nèi)訳は統(tǒng)考の受験生が1萬1860人、単考の受験生が705人。試験會(huì)場(chǎng)は18ヶ所に設(shè)置され、部屋數(shù)は413室だ。各試験會(huì)場(chǎng)に、文科系の受験室、理科系の受験室のほか、予備の部屋が2室ずつ設(shè)置される。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年5月30日