近年、李白燕さんは「南音」文化を海外に伝えることに力を入れ、より多くの人に「南音」への理解を深め、「南音」を好きになってもらうために、數多くの招きに応じてフランスや日本、ブラジル、パラグアイ、スペイン、ポルトガル、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシアなどの國及び香港、マカオ、臺灣などの地域を訪れて、「南音」を披露している。「海外で公演する時はいつも地元の華人から情熱的な歓迎を受ける。地元の華人たちは自発的に公演を見に來る?!耗弦簟护藢潳工胄膜椁螑郅裙哺肖肖袱椁欷搿工壤瞍丹螭险Zった。
「南音」は華人の間で人気が高いが、それだけでなく、フランスでのある公演で李さんは華人に向けてだけでなく世界にも「南音」を広める自信を一層深めた?!敢郧?、フランスでの公演で中國人歌手が『南音』の名曲を披露した際、歌詞の中に『五花馬』(五色の花の紋のついた毛並みのいい名馬)という貴重な馬が出てきた。するとずっと靜かに聞いていたフランスの観衆(zhòng)から突然盛大な拍手が起こった。後になって、フランスにもその種の貴重な馬がいるため、我々の歌が彼らの共感を呼んだのだと分かった。この経験は、音楽に國境がないということを身を持って感じさせた」と李さんは述べた。
現在、「泉州南音」はすでに地域蕓術という枠を打ち破っている。ユネスコによって人類の無形文化遺産に登録されたことで、國際的な位置づけも加えられた。「南音」は泉州文化の典型的な代表の一つとして、中國の地方文化を世界へと広める上で非常に重要な貢獻を果たした。近い將來、「泉州南音」の人気が高まり、より多様な姿で世界文化の舞臺に上がれるようになることを李さんは期待している。(編集HQ)
「人民網日本語版」2019年6月12日