「泉州南音」は中國で現(xiàn)存している最も古い音楽の一種である。大量の曲目、古い楽器及び獨(dú)自の體系を形成してきた記譜法により、「南音」は漢時(shí)代と唐時(shí)代以來の中國音楽の血脈を引き継いでいる。「南音」は古色豊かにして優(yōu)雅で、清らかで節(jié)回しが美しい。その長い音楽の歴史と多元的な文化特徴で、「中國音楽の歴史における生きた化石」と稱えられており、中國音楽の歴史において獨(dú)特なかけがえのない地位にある。また歴史や文化、學(xué)術(shù)研究などの分野でも極めて重要な価値を有している。人民網(wǎng)が伝えた。
2009年、「泉州南音」は國連教育科學(xué)文化機(jī)関(ユネスコ)の人類の無形文化遺産に正式に登録された。「南音」の無形文化遺産登録成功10周年を記念するために、福建省級(jí)無形文化遺産「南音」継承者の代表である李白燕さんは人民網(wǎng)の獨(dú)占インタービューを受け、「南音」の長い歴史と継承?発展を語り、長い年月を経ても衰えることがない「南音」の魅力を語ってくれた。
▽音楽をもって友情を育み、世界の共鳴を引き起こす
福建省泉州市は「南音」の発祥地であり、この音楽と現(xiàn)地の人々とのつながりが非常に深い。大まかな統(tǒng)計(jì)によると、泉州市には民間によって運(yùn)営されている「南音」に関する?yún)f(xié)會(huì)や団體の數(shù)が數(shù)百にも達(dá)している?!改弦簟工系卦稳恕─撕盲蓼欷皮い毪坤堡扦胜?、歴代の泉州市住民の足跡とともに、海外へも伝わっている。臺(tái)灣、香港、マカオなどの地域や、フィリピン、インドネシア、シンガポール、タイ、マレーシア、ミャンマー、ベトナムなどの國に広がり、國內(nèi)外から非常に注目を浴びている。更には、海外華僑と臺(tái)灣同胞の故郷への想いを維持する精神上の絆でもある。