支付寶（アリペイ）はこのほど、香港版支付寶「AlipayHK」が許可を得たと発表した。そのモバイル決済サービスの使用範(fàn)囲は、「粵港澳大灣區(qū)（広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、澳門＜マカオ＞両特別行政區(qū)によって構(gòu)成される都市圏）」から次第に中國(guó)全土の各地に拡大される。新華社香港が21日に伝えた。

支付寶によると、AlipayHKは初めて全國(guó)的にサービスが展開される香港の電子財(cái)布で、香港のユーザーもこれからはキャッシュを持たず大陸部を訪問(wèn)できるようになる。

粵港澳大灣區(qū)で今年1月、數(shù)十萬(wàn)店がAlipayHKのサポートを開始した。支付寶は、全國(guó)の支付寶をサポートする1000萬(wàn)店でも、間もなくAlipayHKが使用できるようになると見込んでいる。

AlipayHKのユーザー數(shù)はすでに200萬(wàn)人を超えており、香港の5萬(wàn)軒以上の商業(yè)施設(shè)で使用可能。決済機(jī)能の他にも、保険の購(gòu)入、ブロックチェーン越境為替送金、スタンプなど現(xiàn)地で親しまれている機(jī)能を提供。また支付寶の技術(shù)により、コードスキャンで改札を通過(guò)し香港の地下鉄に乗る事業(yè)が推進(jìn)されており、早ければ來(lái)年中にも実現(xiàn)される見通しだ。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月22日