（資料寫(xiě)真、撮影?陳超）

業(yè)界団體「中國(guó)飯店協(xié)會(huì)」が北京でこのほど発表した「2019年中國(guó)飲食業(yè)年度報(bào)告」では、業(yè)界のデータ分析による飲食業(yè)の発展?fàn)顩rが述べられている。同報(bào)告には、各?。ㄗ灾螀^(qū)?直轄市）の飲食売上高ランキングが掲載されていることから、「食いしん坊大省ランキング」とネットユーザーから稱(chēng)されている。工人日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

報(bào)告の統(tǒng)計(jì)データによると、2018年の全國(guó)飲食売上高は4兆2716億元（1元は約15.7円）、前年比9.5％増。山東?広東?江蘇?河北4省の年間飲食売上高は、いずれも3千億元を突破した。このうち山東省は3995元で全國(guó)トップ、伝統(tǒng)的な「食いしん坊大省」である広東省は3884億6千萬(wàn)元で第2位につけた。

報(bào)告の発表とともに、ネットユーザーの間で熱い議論が巻き起こった。微博(ウェイボー)上では、「山東人が御馳走する場(chǎng)合、テーブルの同席者が順?lè)擞Y走するので、1週間それで食事はまかなえる」、「食事にアルコール類(lèi)が含まれていないならば、広東省は首位の座に落ち著く」といったコメントが寄せられた。現(xiàn)在、新浪微博での「上位4省の飲食売上高、いずれも3千億元超」という話(huà)題の閲覧者総數(shù)は延べ1億１千萬(wàn)人を上回った。

報(bào)告は、國(guó)內(nèi)25省(自治區(qū)?直轄市)にある一定規(guī)模の飲食企業(yè)約200社のデータをもとに、飲食店數(shù)萬(wàn)軒、席數(shù)100萬(wàn)席がカバーされている。特に、火鍋や老舗など市場(chǎng)細(xì)分化による分析が注目の的となっている。2018年、火鍋市場(chǎng)の総売上高は8757億元、2014年比52％増、2019年には9600億元に達(dá)する見(jiàn)込み。

人にとって食は毎日のことであり、何より重要なことの一つ。改革開(kāi)放政策で最初に利益を受けた業(yè)界の一つである中國(guó)の飲食業(yè)は、これまでずっと、急成長(zhǎng)を続け、現(xiàn)在では米國(guó)に次ぐ世界第2位の飲食市場(chǎng)となっている。そして、経済発展とくに人民生活レベルの向上にともない、飲食業(yè)もニューエコノミー?新技術(shù)?新消費(fèi)によってもたらされる様々なチャンスや課題に直面してきた。とくに、スマホによるデリバリー注文やグルメに関する評(píng)判のチェックは、多くの若者やサラリーマンにとって日常生活の一部となっている。

統(tǒng)計(jì)データによると、2018年、中國(guó)オンライン食事宅配市場(chǎng)の規(guī)模は2500億元を上回り、2011年比約10倍増、力強(qiáng)い発展すう勢(shì)を呈している。オンラインデリバリーサービスの利用者數(shù)は4億人を上回り、2015年比2億9千萬(wàn)人増、普及率は49％に達(dá)した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2019年7月19日