上半期の中國(guó)経済データが発表された。中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局は15日に行われた國(guó)務(wù)院新聞弁公室の記者會(huì)見で中國(guó)経済の半期報(bào)告を発表し、ホットな話題についてコメントを述べた。中國(guó)新聞社が伝えた。

▽中國(guó)はいつ高所得國(guó)になれるのか？

同局のデータによると、2018年の中國(guó)の一人當(dāng)たり平均國(guó)民総所得（GNI）は9732ドル（1ドルは約108.0円）に達(dá)し、中所得國(guó)の平均水準(zhǔn)を上回った。

このデータが発表されると、中國(guó)がいつ高所得國(guó)の仲間入りを果たすかについて、多くの人が議論するようになった。

同局の毛盛勇報(bào)道官はこれについて同日にコメントし、「GNIには企業(yè)、政府、國(guó)內(nèi)に居住する個(gè)人の所得が含まれるほか、海外からの要素所得もある。よく言われる可処分所得とは異なる概念であり、GNIが可処分所得よりも多くなることははっきりしている」と述べた。

毛報(bào)道官によると、「現(xiàn)在、中國(guó)の経済規(guī)模は世界2位だが、個(gè)人の平均レベルはまだ低い」という。

いつになれば高所得國(guó)になるかについて、毛報(bào)道官は、「それは経済成長(zhǎng)の狀況、価格水準(zhǔn)の狀況、他國(guó)の成長(zhǎng)の狀況、人民元レートの変動(dòng)狀況によって決まる。國(guó)際機(jī)関が所得區(qū)分の標(biāo)準(zhǔn)を変更する可能性もある」と述べた。

毛報(bào)道官は続けて、「よって、いつ高所得國(guó)のハードルを越えるかを議論するよりも重要なことは、経済をしっかり発展させ、國(guó)民の生活レベルと所得レベルを引き上げ、経済の質(zhì)的向上と効率向上を推進(jìn)し、高い品質(zhì)の発展へと進(jìn)むためにエネルギーを集中することだ」と述べた。

▽6.3％ GDP成長(zhǎng)率は目標(biāo)範(fàn)囲內(nèi)で推移

初期段階の計(jì)算によると、上半期の國(guó)內(nèi)総生産（GDP）は45兆933億元（1元は約15.7円）に達(dá)し、比較可能な価格で計(jì)算すると、前年同期比6.3％成長(zhǎng)した。四半期別にみると、第1四半期は同6.4％成長(zhǎng)、第2四半期は同6.2％成長(zhǎng)だった。