上海証券取引所の科學(xué)技術(shù)革新ボードは22日、第1期上場企業(yè)25社の上場式典が行われた。中國の多層的な資本市場はこれにより新たな1ページを開くことになった。人民日報(bào)アプリが伝えた。
昨年11月5日、習(xí)近平國家主席が第1回中國國際輸入博覧會(huì)で、「上海証券取引所に科學(xué)技術(shù)革新ボードを設(shè)立する」と厳かに発表した。登録制度の試行を経て、発表からわずか259日で上場取引にこぎ著けており、中國資本市場の大きな奇跡だといえる。
上場した25社はいずれも先進(jìn)的な製造業(yè)企業(yè)だ。産業(yè)分布をみると、次世代情報(bào)技術(shù)産業(yè)が13社、新材料産業(yè)が5社、先端設(shè)備製造産業(yè)が5社、バイオ産業(yè)が2社となっている。
第1期上場企業(yè)は科學(xué)技術(shù)の色合いが強(qiáng)い。25社の2018年の研究開発投資額が営業(yè)収入に占める割合は平均で11.3%に上り、A株の他のボードの企業(yè)を大きく上回る。このうちの15社は昨年の研究開発投資が5千萬元(1元は約15.7円)以上に達(dá)し、7社は1億元を超え、最高は中國通號(hào)で13億8千萬元だった。
25社のうち、昨年の営業(yè)収入が10億元を超えたところが10社を數(shù)え、40%を占めた。純利益をみると、親會(huì)社株主に帰屬する當(dāng)期純利益が1億元以上だったところは13社に上り、半數(shù)を超えた。
科學(xué)技術(shù)革新という企業(yè)の特徴に合わせて、科學(xué)技術(shù)革新ボードには新しい制度と規(guī)則が設(shè)けられた。新規(guī)則は40項(xiàng)目以上からなり、包摂性が極めて高い。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年7月22日