第12回中國-北東アジア博覧會の重要な內(nèi)容として、第1回中日韓企業(yè)家サミットが24日に吉林省長春市で行われた。中日韓3ヶ國の代表が5G技術(shù)協(xié)力、ヘルスケア産業(yè)の発展、中日韓自由貿(mào)易區(qū)建設(shè)などの議題を話し合った。3者はいずれも、第4次産業(yè)革命が世界を席巻する大きな流れの中、中日韓3ヶ國は集団の知恵を活用して、時(shí)代の中でともに「新たな波を起こす人」になることが必要との見方を示した。中國放送網(wǎng)が伝えた。

同サミットのテーマは「5G新時(shí)代における中小企業(yè)の発展チャンス」。吉林省人工知能（AI）學(xué)會の王雲(yún)峰會長（易啓科技有限公司會長）は取材に答える中で、「當(dāng)社はすでに日本のトヨタ自動(dòng)車と協(xié)力を展開し、サミットを通じて、同業(yè)者との交流や市場開拓をよりよく行うことができる。當(dāng)社は工業(yè)用視覚的識別の分野で3Dビッグサイズの非接觸型動(dòng)態(tài)モニタリングを?qū)g現(xiàn)し、このモニタリング技術(shù)は世界トップレベルだ。當(dāng)社は現(xiàn)在、日本のトヨタ自動(dòng)車との協(xié)力を開始した。今回の出展は非常によいきっかけになる。中日韓3ヶ國には相互の交流と技術(shù)の共有があり、當(dāng)社はちょうどこのたびのプラットフォームを利用して日本と韓國の自動(dòng)車市場のニーズを知り、今後の日韓企業(yè)とのより深い協(xié)力に向けてよりよい役割を果たしていきたい」と述べた。

今回のサミットでは、産業(yè)発展協(xié)力パークを共同建設(shè)し、中日韓協(xié)力パークと中韓國際産業(yè)モデル?yún)^(qū)の建設(shè)を推進(jìn)することが提起された。吉林省の醫(yī)薬品産業(yè)の開発製造における基礎(chǔ)的優(yōu)位性を発揮させ、日韓ととともに醫(yī)療介護(hù)産業(yè)の協(xié)力パークを建設(shè)すると同時(shí)に、日韓のアニメ企業(yè)との協(xié)力を深め、アニメ産業(yè)パークを建設(shè)することも提起された。韓國企業(yè)信用コンサルタント株式會社の崔明東社長は取材に答える中で5G分野での協(xié)力への期待を示し、「中韓國際産業(yè)モデル?yún)^(qū)でのプロジェクトを通じ、韓國の革新的企業(yè)は中國でより多くの発展チャンスを得られるようになり、『一帯一路』（the Belt and Road）は韓國企業(yè)が參加すべき國家級プロジェクトであり、韓國企業(yè)はそこに參加することで多くの優(yōu)位性を得ることになる。中國と韓國は5Gの面においてともに優(yōu)位性があり、こうした優(yōu)位性の基礎(chǔ)の上で、技術(shù)協(xié)力を行わなければ、韓國企業(yè)は発展を遂げることができない。この5G時(shí)代には、協(xié)力しなければよりよい発展を遂げることはできない」と述べた。

韓國経営革新中小企業(yè)協(xié)會の金正臺會長は、「5Gという新技術(shù)の牽引により、中國のヘルスケア産業(yè)の発展を推進(jìn)することができる」と述べた。日本醫(yī)療福祉協(xié)會理事長の青井龍吾理事長（日本吉林商人連合會代表）も見據(jù)えるのはヘルスケア産業(yè)であり、「日本企業(yè)は醫(yī)療健康分野の協(xié)力にさらに大規(guī)模に関わりたいと渇望している。北東アジア博覧會に參加するにあたり、我々日本吉林商人連合會は日本企業(yè)26社を帯同し、醫(yī)療、リハビリ、介護(hù)などの分野をカバーした。會期中に企業(yè)12社と接觸し、大健康産業(yè)パーク、國際醫(yī)療?介護(hù)融合型生態(tài)村プロジェクトについて話し合った。これから約8件のプロジェクトに調(diào)印し、中日合弁協(xié)力醫(yī)療福祉學(xué)院を共同設(shè)立し、中國の大健康産業(yè)を推進(jìn)する予定だ」と述べた。

今年は中日韓協(xié)力20周年にあたる。この20年間、3者の共同の努力の下、中日韓には首脳會談を核心とし、21の閣僚級會議、70あまりの政府間対話メカニズムが脇を支え、100を超える?yún)f(xié)力プロジェクトを運(yùn)営する全方位的で多層的な協(xié)力の枠組が構(gòu)築され、経済貿(mào)易、金融、科學(xué)技術(shù)、情報(bào)通信技術(shù)など各分野をカバーしている。これを基礎(chǔ)として、中日韓自由貿(mào)易區(qū)は15回の交渉が行われ、安定して推進(jìn)されており、3者は交渉の全面的加速を推進(jìn)することで一致した。

中日韓協(xié)力事務(wù)局の韓梅副事務(wù)局長は、「中日韓3ヶ國はいずれも科學(xué)技術(shù)革新大國であり、科學(xué)技術(shù)革新分野への投資をとりわけ重視している。第4次産業(yè)革命が世界を席巻する大きな流れの中、中日韓3ヶ國は集団的知性を活用して、時(shí)代の中でともに『新たな波を起こす人』になることが必要だ。我々は3ヶ國が政府、企業(yè)、シンクタンクの各レベルで5G応用の今後に向けた実施協(xié)力、開発?研究を強(qiáng)化することを奨勵(lì)し、3ヶ國が5Gの世界的な技術(shù)の牽引役になるようにしなければならない。今の一部の國の一國主義や保護(hù)貿(mào)易主義が臺頭する背景の中、中日韓3ヶ國はこれまでのいつにもましてより緊密に協(xié)力し、國際自由貿(mào)易システムを共同で守り、未來につながる道を共同建設(shè)しなければならない」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年8月27日