日中友好宗教者懇話會と中國被強(qiáng)制労働死難者合同慰霊執(zhí)行委員會が東京で18日、第二次世界大戦中に日本に強(qiáng)制連行され過酷な労働を強(qiáng)いられ、犠牲となった中國人を悼み、追悼イベントを開催した。人民日報が伝えた。
在日本中國大使館の楊宇公使參事官や日中友好宗教者懇話會の山田俊和會長ら中日各界の関係者が今回のイベントに出席した。
楊宇公使參事官は、「第二次世界大戦中、約4萬人の中國人労働者が日本の各地に強(qiáng)制的に連行され、極めて劣悪な環(huán)境のもとで過酷な労働を強(qiáng)いられ、少なくとも6千人あまりがそれによって死に至った。彼らの悲慘な境遇は、日本軍國主義が仕掛けた侵略戦爭がアジア諸國の國民に深刻な災(zāi)難をもたらした事実の一つの縮図といえる。日本側(cè)は、この苦難の歴史を正しく認(rèn)識し、歴史の教訓(xùn)を十分にくみ取り、悲劇を二度と繰り返さないよう取り組むべきだ」と話した。
また、中國被強(qiáng)制労働死難者合同慰霊執(zhí)行委員會は、19日、東京タワーの隣にある芝公園に黒い布靴約7千足を並べ、日本での強(qiáng)制労働による犠牲者を悼み、「歴史を鑑とし、平和を愛する」ことの大切さを人々に呼びかけた。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月21日