國務院第4回全國経済國勢調(diào)査指導チーム弁公室の副代表を務める國家統(tǒng)計局の李暁超副局長は20日に國務院新聞弁公室で行われた記者會見で、「國家統(tǒng)計局は2018年の國內(nèi)総生産(GDP)の速報値データを修正し、近く結(jié)果を公表する」と述べた。新華社が伝えた。
李氏は、「GDPの修正では主に次の2點を検討する。1つ目は計算方法が変化したかどうか、2つ目はデータの出所が変化したかどうかだ。この2點について変化があれば、GDPを修正するのは、國際的に通用するやり方だ」と述べた。
李氏によると、「中國の現(xiàn)行の國民経済計算制度に基づき、中國では各年度のGDPを2回計算することになっている。1回目は速報値の計算で、毎年初めに前年のGDP速報値が発表される。2回目はGDPの確定値の計算で、主に各年のデータの資料、財政決算の資料、各部門の行政記録などに基づき、前年の速報値を修正する。経済國勢調(diào)査の実施年に當たった時は、同調(diào)査が提供するより全面的で詳細なデータに基づいてGDP速報値を修正することになる」という。
また李氏は、「2018年は経済國勢調(diào)査の年であり、第4回全國経済國勢調(diào)査は中國國內(nèi)で第二次産業(yè)と第三次産業(yè)に従事するすべての法人単位、産業(yè)活動単位、自営業(yè)者をカバーして、GDPの計算に範囲が全面的で內(nèi)容の豊富な基礎データを提供してくれた。國家統(tǒng)計局は経済國勢調(diào)査のデータと関連部門の資料に基づき、18年のGDP速報値データを修正し、近く結(jié)果を公表する」と述べた。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年11月21日