碧桂園傘下の千璽ロボット餐飲集団はこのほど、獨自開発したコア技術(shù)を使うFoodomロボット中國料理旗艦店が、「美食の都」と呼ばれる広州市の珠江新城花城匯広場で正式に開業(yè)した。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
同レストランにはロボット設(shè)備46臺が配置されており、いつでも利用客にサービスを提供できる。中には、炒めものロボット、炊き込みご飯ロボット、ドリンクロボット、揚げものロボット、スイーツロボット、配膳ロボットなどがあり、利用客に多様なサービスを提供する。
利用客はレストランに足を踏み入れると、SF映畫のような光景を目の當(dāng)たりにする。迎賓ロボットが會話をし、自動的に障害物を回避し、席まで案內(nèi)してくれる。カクテルロボットは手を忙しく動かし、人の手にも負けないカクテルを出してくれる。ハンバーグロボットは秩序正しい動きで、注文を受けてから90秒でハンバーグを作ってくれる。
レストラン內(nèi)には巨大な透明のガラス壁があり、食事エリアと廚房を分けている。壁の內(nèi)側(cè)の作業(yè)エリアには炒めものロボット、同時に24食を作れる炊き込みご飯ロボットが32臺設(shè)置されている。利用客が著席し攜帯電話でコードをスキャンし注文すると、注文を受けたロボットは直ちに廚房で自動的に食材を仕分け、それを組み合わせ、炒めものロボットもしくは炊き込みご飯ロボットに送り屆ける。後者は指定された時間內(nèi)に調(diào)理と盛り付けを終え、頭上の軌道システムにより食卓に正確に送り屆ける。利用客は料理をトレーから取るだけで食べられる。
また、レストランには獨自開発した設(shè)備調(diào)節(jié)システム、注文システムなどのスマートシステムがある。千璽ロボット餐飲集団研究院の閻維新院長によると、レストランは注文された料理を一つずつに分け、同時に作ることができる。設(shè)備の調(diào)節(jié)?管理を統(tǒng)一的に行い、人とロボットの協(xié)働により、設(shè)備の可視化管理やリアルタイムな雙方向交流などが可能だ。利用客サービスシステムは各ルートからの注文、複數(shù)の決済方法、多種類の飲食業(yè)態(tài)をサポートする。
このレストランの利用客は著席し注文した後、テーブルを離れる必要がない。料理は色?香り?味と三拍子揃っており、従來のレストランの広東料理とほとんど変わらない。世界中國料理名調(diào)理師交流協(xié)會理事を務(wù)める中國料理名人の稱號を持つ林潮帯氏は、「標(biāo)準(zhǔn)化されたパソコンにより、ロボットは人よりも上手に味をコントロールできる」と評価した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月17日