世界保健機(jī)関（WHO）のテドロス事務(wù)局長は11日、スイスのジュネーブで、新型コロナウイルス感染による肺炎を「COVID-19」と命名すると発表した。 新華社が伝えた。

2月11日、スイス?ジュネーブで開かれた世界保健機(jī)関（WHO）の記者會見で発言するテドロス事務(wù)局長（撮影?陳俊俠）。

WHO本部で開かれた記者會見で、テドロス事務(wù)局長は、「この疾病を『COVID-19』と命名する。これは2019年に感染が報告された新型コロナウイルス感染による疾病を略したものだ」と発表した。

テドロス事務(wù)局長は、「WHO、國際獣疫事務(wù)局（OIE）及び國連食糧農(nóng)業(yè)機(jī)関（FAO）の共通ガイドライン原則により、我々は特定の地名や動物名、個人名または団體名との関連がないと同時に、発音しやすく、しかも疾病と関連性のある名稱を探さなければならなかった」と説明した。

またテドロス事務(wù)局長は、「この疾病に命名することは非常に重要だ。なぜなら他の不正確あるいは風(fēng)評被害を招くような名稱の使用を避けることができると同時に、今後出現(xiàn)しうる他のコロナウイルス感染による疾病にとってもスタンダードな命名方法となるからだ」と強(qiáng)調(diào)した。（編集AK）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年2月12日