長江デルタ地域で働く400人以上の出稼ぎ労働者が18日、高速鉄道9294號に無料で乗車し、江蘇省蘇州駅から出発して故郷の安徽省阜陽を目指した。これは、阜陽地區(qū)に高速鉄道が開通した後、長江デルタ地域から阜陽地區(qū)に向けて初めて手配された帰省用の高速鉄道専用列車となる。中央テレビニュースが伝えた。
安徽省阜陽地區(qū)は出稼ぎ労働者を集中的に送り出しており、毎年職を求め、數(shù)多くの出稼ぎ労働者が長江デルタ地域へと赴いている。今年は阜陽地區(qū)に高速鉄道が開通してから初めての春運(yùn)(春節(jié)<舊正月、今年は1月25日>期間の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)となるため、上海鉄路局蘇州駅は蘇州市総工會と協(xié)力して、特別にこの専用列車を運(yùn)行することを申請し、阜陽地區(qū)の出稼ぎ労働者に無料で帰省する機(jī)會を提供した。
車內(nèi)では、乗務(wù)員が旅客のために心を込めて準(zhǔn)備した安徽省らしさあふれる歌や踴りなどのパフォーマンスを披露したほか、車內(nèi)で特別に作成された切り絵作品を配布するなど、年越しムードに包まれていた。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年1月19日