感染癥に直面して、仕事を変えようと思っていた人も計(jì)畫(huà)を練り直し、転職をやめる、家の近くで仕事を探すなど、その選択はより慎重になっている。就職情報(bào)サイト?智聯(lián)招聘が今年2月に発表した調(diào)査データでは、仕事を探している人の34%が様子見(jiàn)の狀態(tài)で、「何もかもまだはっきり確定できないから」との見(jiàn)方を示し、26%が「地元で仕事を探すことにした」と言い、12.2%が「地元から出て仕事を探すのはやめた」と態(tài)度を明確にし、さらに「転職する予定だったがあきらめた」という人が12.9%いた。
孔さんは春節(jié)(舊正月、今年は1月25日)前に1人に內(nèi)定を出しており、春節(jié)後に入社するはずだった。しかし內(nèi)定者は感染癥対策の重點(diǎn)都市の寧波(ニンポー)市にいて、自宅で14日間隔離され、上海に來(lái)てもさらに14日間隔離されることから、時(shí)間がかかりすぎると考え、自宅近くの會(huì)社に就職する道を選んだという。
「こんなことになるとわかっていたら、仕事をやめなかったのに」。感染癥が発生してから、上海で働いていた90後(1990年代生まれ)の張■(草かんむりに倍)さんは貯金を使い果たし、不安な日々を過(guò)ごしている。春節(jié)前に仕事をやめ、最初は2月中にも満足のいく仕事を見(jiàn)つけるつもりだった。しかし履歴書(shū)を送っても、3週間で採(cǎi)用擔(dān)當(dāng)者から電話(huà)がかかってきたのは2回だけ。昨年仕事を探していた時(shí)は、1週間に毎日2回以上面接を受けていたという。
毎月の家賃は払わなければならず、4月になれば就職活動(dòng)のピークが來(lái)てますます競(jìng)爭(zhēng)が厳しくなることから、張さんは気持ちを切り替え、仕事の問(wèn)題をできるだけ早く解決することにした。そうして3月の最初の週には次の仕事を見(jiàn)つけた。新しい會(huì)社は人気業(yè)界ではないが、會(huì)社の規(guī)模は大きく、歴史も長(zhǎng)く、安心できそうだ。張さんは、「ベンチャー企業(yè)なら考えなかったと思う」と振り返った。
統(tǒng)計(jì)によると、感染癥の影響で、社員數(shù)20人以下の零細(xì)企業(yè)と20-99人の小規(guī)模企業(yè)は、求人數(shù)の占める割合も応募數(shù)の割合も、前年同期より低下した。しかし前月比では、どちらも感染が拡大した初期より上昇しており、強(qiáng)くリバウンドしたといえる。
四川省は政策の合わせ技を繰り出し、企業(yè)の負(fù)擔(dān)を軽減して雇用を安定させ、奨勵(lì)金や補(bǔ)助金を出して雇用ニーズを拡大し、支援やバックアップをして就職ルートを拡大した?,F(xiàn)在、各地は「政策パッケージ」を徐々に打ち出しており、社會(huì)保障、稅金、雇用安定の補(bǔ)助金などさまざまな面で従業(yè)員を受け入れる企業(yè)が難関を乗り越えられるよう支援している。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年3月11日