「日本製の塩素を含む空間除菌剤が身の回りのウイルスを除去してくれる」。各地で秩序正しく企業(yè)活動(dòng)?操業(yè)再開が推進(jìn)されるなか、ウイルスを除去し新型コロナウイルス肺炎を予防できると稱する商品が、インターネットと実店舗で人気を集めている?!弗膝ぅ匹工趣Δ郡盲皮い肷唐筏ⅳ欷?、「おなじみの顔」をしている商品もある。これらの防疫の「神器」の効果は確かなのだろうか。新華網(wǎng)が伝えた。
◆空間除菌剤は畫期的な技術(shù)か誇大宣伝か?
淘寶で売っている日本製の攜帯型空間除菌剤
身につけることで殺菌?ウイルス予防が可能という空間除菌剤がネットで人気となっている。筆者が淘寶(タオバオ)のショップにアクセスしたところ、某日本製の空間除菌剤の月間販売量が3368點(diǎn)だった。ある消費(fèi)者は「開封したばかりの時(shí)には何も感じなかったが、少したつと空気がとてもきれいになったように感じた。この特殊な日々に、私は毎日身につけて外出している」とコメントした。
筆者の調(diào)べによると、この空間除菌剤にはさまざまなブランドがあり、価格は100元前後(約1500円)。多くがカード型で、首にかけるかポケットに入れることで持続的に二酸化塩素を放出し、いつでもどこでも使用者から半徑50センチ內(nèi)の空気を清浄にしてくれるという。細(xì)菌、ウイルス、煙霧、タバコのにおい、花粉などを遮斷し、1枚の有効期限は30日。
この空間除菌剤は本當(dāng)に効果があるのだろうか。山西大學(xué)環(huán)境科學(xué)研究所の董川所長によると、二酸化塩素は一種の酸化消毒成分で、殺菌?消毒作用を持つが、一定の濃度に達(dá)しなければならない。首にかけるタイプは低濃度二酸化塩素を生み、これを空気中に放出するが、その効果は非常に限定的だ。濃度をウイルスを撲滅できる程度にするためには空間除菌剤を非常に大きくする必要がある。またこの高濃度の二酸化塩素は環(huán)境、特に人體の呼吸器や結(jié)膜などに悪い影響をもたらす。