保護(hù)者の54.5％が「翌日のスケジュールを事前に決めておく」と回答
梁さんは最近、夫に子供の勉強(qiáng)のサポートを手伝ってもらっているといい、「例えば、私が下の息子に何かを教えている時は、夫が美術(shù)や英語の動畫を上の息子と見るといった具合だ。また、オンライン塾を利用するようになったので、子供が塾の先生にオンラインで直接質(zhì)問して、教えてもらったり、補(bǔ)習(xí)を受けたりすることができ、安心している。プレッシャーも少なくなった」と話す。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策が実施されている期間中、周さんの両親もずっと一緒に住み続けており、「今は主に両親に1日3食作ってもらっている。そうすることで、私が娘の勉強(qiáng)をサポートできる時間が増える。また、娘が自分で勉強(qiáng)できるようにも指導(dǎo)している。娘は今、自分で勉強(qiáng)の計畫を立てることができるようになっており、私はどのように調(diào)整すればいいかアドバイスしている」と話す。
調(diào)査によると、仕事と子供の勉強(qiáng)の世話をもっとうまく両立するための方法として、保護(hù)者の54.5％が「翌日のスケジュールを事前に決めておく」、52.8％が「時間を見つけて資料を調(diào)べ、事前に準(zhǔn)備しておく」、47.1％が「子供の時間割表を作る」、44.4％「子供が自分で勉強(qiáng)できるようになるよう助ける」、36.4％が「子供の祖父母に手伝ってもらう」などを挙げた。
保護(hù)者の74.6％が「子供の普段の學(xué)習(xí)狀況をより理解できた」と回答
子供の勉強(qiáng)に付き添うことで、保護(hù)者にはどんな収穫があったのだろう？調(diào)査では、保護(hù)者の74.6％が「子供の普段の學(xué)習(xí)狀況をより理解できた」、58.5％が「子供が正しくインターネットを使うよう指導(dǎo)できる機(jī)會が増えた」、54.4％が「効果的で、平等な意思の疎通を取れるようチャレンジできている」、47.9％が「子供が自己管理能力を身に著けることができるようサポートできる良い機(jī)會」と答えた。
石準(zhǔn)教授は、「新型コロナウイルス感染拡大防止対策が実施され自宅待機(jī)している期間中、多くの保護(hù)者が1日中子供と一緒に過ごしており、これは親子が意思の疎通を高める良い機(jī)會。保護(hù)者は子供の學(xué)習(xí)態(tài)度や能力、方法、さらに、子供の學(xué)習(xí)に対して抱く認(rèn)識、興味、想象力、論理的な思考能力、自分で問題を解決する能力などを深く知ることができ、方向性を定めて教育することにもつながる。それらは、小中高生が培い、強(qiáng)化すべき能力で、子供達(dá)の今後の學(xué)習(xí)や発展の基礎(chǔ)となる」と指摘する。
回答者のうち、小學(xué)1-3年の子供を持つ保護(hù)者が39.5％、小學(xué)4-6年の子供を持つ保護(hù)者が41.6％、中學(xué)生の子供を持つ保護(hù)者が14.4％、高校生の子供を持つ保護(hù)者が4.5％を占めた。また、一線都市に住む保護(hù)者が28.1％、二線都市に住む保護(hù)者が47.7％、三?四線都市に住む保護(hù)者が19.3％、城鎮(zhèn)?県城に住む保護(hù)者が4.4％、農(nóng)村部に住む保護(hù)者が0.5％を占めた。（編集KN）
「人民網(wǎng)日本語版」2020年4月3日
