中山大學(xué)の學(xué)長(zhǎng)を務(wù)める中國(guó)重力波探査「天琴計(jì)畫(huà)」首席科學(xué)者の羅俊氏は21日取材に対し、「複數(shù)方面の評(píng)価を経て、昨年末に打ち上げられた技術(shù)実証衛(wèi)星『天琴1號(hào)』の6大技術(shù)が軌道上での検証に全面的に合格し、各技術(shù)指標(biāo)はいずれも任務(wù)の目標(biāo)を上回った」と述べた。新華社が伝えた。

「天琴1號(hào)」は國(guó)家航天局が正式に研究計(jì)畫(huà)に入れた重力波探査キーテクノロジー実証衛(wèi)星で、昨年12月20日に山西省太原市から打ち上げられた?！柑烨儆?jì)畫(huà)」の6大技術(shù)の軌道上での検証任務(wù)を擔(dān)當(dāng)する。任務(wù)期間は6カ月。

羅氏によると、「天琴1號(hào)」の中核任務(wù)は宇宙慣性基準(zhǔn)技術(shù)の検証だ。これは重力波探査の技術(shù)體系におけるコア技術(shù)の一つで、高精度慣性センシング、マイクロニュートン級(jí)連続微調(diào)整推進(jìn)、無(wú)曳航制御の3大キーテクノロジー、及び高精度レーザー干渉測(cè)量技術(shù)、高安定度溫度制御技術(shù)、高精度質(zhì)量中心點(diǎn)制御技術(shù)が含まれる。

うち高精度慣性センシング技術(shù)の軌道上のテスト結(jié)果を見(jiàn)ると、中國(guó)國(guó)內(nèi)の既存の水準(zhǔn)より2桁以上改善されている。これは中國(guó)が世界で2番目に高精度慣性基準(zhǔn)技術(shù)を確立した國(guó)になったことを意味する。マイクロニュートン級(jí)可変推力冷気推進(jìn)システムの軌道上のテスト結(jié)果も、國(guó)際的な先進(jìn)水準(zhǔn)に達(dá)した。

「天琴計(jì)畫(huà)」は中國(guó)を中心とする國(guó)際重力波探査計(jì)畫(huà)だ。2035年頃に地球から約10萬(wàn)キロ離れた軌道上に衛(wèi)星3基を配置し、辺長(zhǎng)が約17萬(wàn)キロメートルの等辺三角形を作り、宇宙に重力波探査の天文臺(tái)を構(gòu)築する。衛(wèi)星3基で構(gòu)築するネットワークが宇宙で竪琴のような形になることから「天琴」と名付けられた。

「天琴計(jì)畫(huà)」のテクノロジー?ロードマップによると、同計(jì)畫(huà)は段階的に実施される。高精度宇宙慣性基準(zhǔn)技術(shù)実証衛(wèi)星（1基）、衛(wèi)星間レーダー干渉測(cè)量技術(shù)実証衛(wèi)星（2本の軌道上に4基）を打ち上げることで、重力波探査のキーテクノロジーを成熟させる。最終的に3基の天琴衛(wèi)星のネットワークを構(gòu)築し、重力波探査を行う。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年5月22日