河南省三門(mén)峽市文物考古研究所の考古學(xué)従事者はこのほど、同市の発掘現(xiàn)場(chǎng)で、ハクチョウの形をした青銅壺を発見(jiàn)した。ハクチョウの形は優(yōu)美で、壺の中には3リットル以上の謎の液體が殘されていた。新華網(wǎng)が伝えた。
同研究所の関連責(zé)任者である祝暁東氏は、「これは三門(mén)峽市開(kāi)発區(qū)後川バラック改造プロジェクトに協(xié)力した際に、古い墓から発掘され、出土したものだ。墓の形式に基づく初期段階の判斷によると、この墓は秦の末期から漢の初期にかけてのもので、墓の主は爵位のある低級(jí)官吏だった可能性があるとみられる。ハクチョウの形をした青銅壺のほか、墓からは銅鍪、銅盆、銅剣、玉剣具などが出土した」と説明した。
祝氏によると、當(dāng)時(shí)の青銅壺の首の多くがニンニクの鱗莖の形をしており、ハクチョウやガン、カモなどの動(dòng)物の形をしたものもあるが、數(shù)は少ないという。ハクチョウの形をした青銅壺には、ハクチョウの頭部、曲がった首、腹、圏足があり、頂部に小さな穴がある獨(dú)特な形をしている?!赋鐾沥筏骏膝隶绁π韦吻嚆~壺から、秦の末期から漢の初期にかけて三門(mén)峽にハクチョウが生息していたという大膽な推測(cè)をすることができる。実に貴重なものだ」と祝氏。
壺の中の謎の液體は黃褐色で、多くの沈殿物がある。具體的な成分については調(diào)査中だ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年5月26日