國家航天局と自然資源部（?。─摔瑜毪取⒅袊?1日午前2時31分に太原衛(wèi)星発射センターで「長征2號丙」キャリアロケットを使い、「海洋1號D星」の打ち上げに成功した。同衛(wèi)星は「海洋1號C星」と共に、中國初の海洋民間業(yè)務(wù)衛(wèi)星ネットワークを構(gòu)築し、世界の海色、海岸帯資源、生態(tài)環(huán)境に関する中國の有効観測能力を大幅に高める。

海洋1號D星は中國4基目の海色シリーズ衛(wèi)星で、國家民間宇宙インフラ計畫の第1弾の海洋業(yè)務(wù)衛(wèi)星の一つだ。同衛(wèi)星は2018年に打ち上げられた海洋1號C星と共に午前?午後ネットワーク構(gòu)築?観測を行い、中國の海色衛(wèi)星による午後の観測データの空白を補う。2基によるネットワークの観測は毎日の観測回數(shù)と取得する観測データを倍に増やすことができる。午前に太陽フレアの影響を受ける海域は、午後にその影響を免れる一方で、午前中に雲(yún)に覆われていた観測海域、観測されなかったエリアも午後に補完されるチャンスがある。これにより世界の海色、海岸帯資源、生態(tài)環(huán)境に対する有効観測能力を大幅に高める。世界の海色?水溫業(yè)務(wù)化モニタリング、中國近海及び島の海岸帯資源の環(huán)境調(diào)査、海洋防災(zāi)?減災(zāi)、海洋資源の持続可能な利用、海洋生態(tài)警報及び環(huán)境保護にデータサービスを提供するとともに、気象、農(nóng)業(yè)、水利、交通などの業(yè)界の応用をサポートする。これは中國が國際海色リモートセンシング分野の先頭集団に入ったことを示している。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月11日