中國の大手バスメーカー?宇通のL3レベル自動運転路線バス12臺がこのほど、河南省鄭州市の金融島に導入され、鄭東新區(qū)の自動運転路線バス第一陣の試験運行がスタートした。同プロジェクトの路線は全長17.4キロで、沿線にデジタル化された停留所が34ヶ所ある。これは中國で初めて自動運転商業(yè)応用認証を得たスマート路線バスの路線となる。人民網(wǎng)が報じた。
自動運転路線バスの運営が始まり、一部の路線バスに取って代わるようになるほか、自家用車に乗っていた人がこのバスを利用するようになることも期待されている。また、車両には純電動路線バスが採用されているため、省エネで、排気ガスを減らして大気汚染の改善にもつながる。
自動運転路線バスプロジェクトでは、第5世代移動通信システム(5G)の電波カバー、道路交通情報通信システム(VICS)、人工知能などの最先端技術(shù)が駆使され、スマート停留所、スマート格納庫などを一體化させた管理?コントロールシステムを採用して、自動走行、路線変更、障害回避、急カーブ走行、緊急停止、正確な停止、交差點走行などの一連の自動運転機能を?qū)g現(xiàn)している。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月23日