同研究院の調(diào)査データによると、端午節(jié)連休期間には、観光客の81.7%が予約して観光し、割合はメーデー連休より4.3p上昇し、このうち71.4%が「予約ありの観光體験はよかった」と答えた。予約して入場券を手に入れることのできなかった一部の観光客は「殘念だった」としながらも、予約そのものについては「理解し支持する」と答えた。
中距離移動バスは安定して秩序があり、観光市場回復(fù)の先行シグナルが燈り始めた。端午節(jié)連休までの1週間に、中國の航空旅客輸送能力は170萬2千席に達して世界各國の首位に立ち、2位の米國、3位の日本、4位のロシアの合計とほぼ同じだった。
美団網(wǎng)のビッグデータでは、端午節(jié)連休に航空券価格は全體で前年同期比30%値下がりし、多くの路線が40-80%の割引きを打ち出し、北京-上海、北京-広州、北京-昆明、北京-西安、北京-貴陽の各區(qū)間の往復(fù)チケットは500元前後まで値下がりし、予約減少幅は連休前より目に見えて改善した。
各地の文化?観光部門は省を移動する観光業(yè)務(wù)の回復(fù)に対する業(yè)界からの訴えを踏まえ、すでに政策の準備をしており、條件が整えば発表?実施するとしている。このたびの感染癥を経験したからには、私たちは決して昔に戻ることはできない。より多くの観光関連企業(yè)が省內(nèi)の市を移動する観光、周辺観光、農(nóng)村ツアー、都市レジャー観光などの市場ニーズに応え、オーダーメイド旅行、學習旅行、ドライブ旅行の新商品を開発し、企業(yè)のデジタル化モデル転換を推進することを願う。
観光産業(yè)は今、感染癥の予防?抑制の常態(tài)化、消費ニーズの質(zhì)向上、文化と観光の深い融合、高い品質(zhì)の発展推進などさまざまな時期の重なり合いに直面し、マクロ経済と市場要因を総合的に検討して、2020年下半期の観光経済運営に「相対的に楽観的」な見方をする。北京など少數(shù)の省市は「W字」の動きになる可能性があるが、通年の観光経済は「U字回復(fù)」し、振興?発展の流れになる確率が高いという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年6月29日