阿里巴巴(アリババ)の國際サイトのデータによると、6月8日から28日にかけて行われたアリババネット商品取引會で注文が最も多かった30商品のキーワードは「女性」だった。大きめのレトロサングラスがトップ5のうち3席を占め、ランキングを「総なめ」した。他にも肩出しトップス、フラットなビーチサンダルなどが人気商品となった。新華網(wǎng)が伝えた。
世界的にも大規(guī)模な越境ECオンライン展示會の一つであるアリババネット商品取引會は、3週間にわたり開催された。問い合わせ件數(shù)は前年同期比177%増、注文數(shù)は同525%増、支払済注文數(shù)は同243%増、支払済取引金額は同124%増だった。
浙江、広東、福建の3省がネット商品取引會注文數(shù)トップ10都市(地區(qū))を獨占した。トップ3は溫州、潮汕、杭州。輸入注文數(shù)を見ると、米國が依然として最大の購入國で、英國とカナダが続いた。フィリピンはドイツを抜き5位に。
ネット商品取引會の見せ場としてのB類ライブ配信は計畫の6000回から8000回に増加。メガネを主に取り扱うことから、浙江省のある光學(xué)企業(yè)が勝者となった。問い合わせ件數(shù)と注文數(shù)でライブ配信店のトップになった。
アリババネット商品取引會を始めとするオンライン展示會は、対外貿(mào)易會社が海外からの注文を取り戻す主な競爭の場になっている。ネット商品取引會は実際には「閉幕」していない。なぜなら、アリババ國際サイトが7、8月だけでも越境貿(mào)易オンライン展示會を11回開催するからだ。
「申請できるのはすべて申請した」。山東聊城巨竜レーザー設(shè)備有限公司の國際貿(mào)易擔(dān)當(dāng)者の張磊氏にとって、ネット商品取引會に參加する最大の感想は「ビッグデータが正確なマッチングを?qū)g現(xiàn)し、スピーディに成約できた」ことだ。
政策の風(fēng)向きは感染癥の発生後に明確になっている。これには越境EC総合試験エリアの増設(shè)から、越境ECのB2B(企業(yè)間取引)輸出監(jiān)督管理試行事業(yè)などが含まれる。中央は先月28日に貿(mào)易安定活動座談會を開き、越境ECなどの貿(mào)易新業(yè)態(tài)?新モデルの発展を加速すると改めて明確にした。デジタル化新型貿(mào)易を?qū)毪工毪韦?、貿(mào)易の安定、サプライチェーンの維持だけでなく、必然的な流れでもある。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月3日