「研究によると、鏡を多く見ることでストレスを解消し、心を落ち著け、自信をつけることができる」。東南大學附屬中大病院心理精神科科長補佐の侯正華博士によると、人が鏡を見る時に脳は自動的に補完を行い、自分の長所を自動的に誇張する一方で、容姿の欠點をぼかす「寫真加工」の効果を発揮するため、自分がより美しく見えるようになる。そのため、普段から頻繁に鏡を見ると良いのだという。また、鏡に向かって笑顔を浮かべることで、リラックスでき、元気が出て、精神狀態(tài)も良くなるという。過度なナルシシズムでなければ、鏡の自分を好ましく思うことで、「気分が良くなり、いっそう美しくなる。ルックスが良くなり、さらに気分が良くなる」という好循環(huán)が生まれる。揚子晩報が伝えた。
鏡を多く見ることには、自分のより美しい角度が分かるというもう一つのメリットがある。寫真撮影だけでなく、鏡を見る場合でも、角度というものはそのルックスに影響を與える。人は鏡を見る時に思わず頭を動かすが、これは無意識のうちにより美しく見える角度を探しているのだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年7月22日