「一帯一路(the Belt and Road)」クリーンエネルギー発展フォーラムが9月29日、青海省西寧市で開幕した。同フォーラムは、習(xí)近平総書記が黃河流域の生態(tài)保護(hù)と質(zhì)の高い発展をめぐる座談會の重要談話で言及した一連の活動の一環(huán)で、「エネルギー革命、クリーンモデル、共同建設(shè)?共有、グリーン電力特區(qū)」をテーマにしている。
29日、世界初のクリーンエネルギーだけを送る超高電圧送電線——青海省?河南省直流通電セレモニーが開催された。青海省の水力発電と5ギガワット(GW)の風(fēng)力発電、太陽光発電が、同送電線を通して中原地區(qū)に送電される。これは青海省が、クリーンエネルギー大省から、送電大省に変わるための重要なターニングポイントとなる。
9月29日に青海省西寧市で開幕した「一帯一路」クリーンエネルギー発展フォーラム。
中國西部地域に位置する青海省は、水力、風(fēng)、太陽光など豊富なクリーンエネルギーを有している。今世紀(jì)初め、同省は新エネルギーをメインとするエネルギー経済構(gòu)想を発展の方向性に定めた。そして、2011年、新エネルギー設(shè)備の発電量が100萬kWを突破し、2018年には、1000萬kWを突破した。そして、新エネルギー設(shè)備が発電設(shè)備全體の47%を占め、同省最大の発電源となった。今年は、「グリーン電力だけで100日を過ごそう」というキャンペーンが実施され、100日連続でクリーンエネルギーが使用され、発電時の汚染物質(zhì)排出「0」を?qū)g現(xiàn)した。
青海の太陽光発電エネルギー
同省は2025年までに、「國家クリーンエネルギー拠點(diǎn)」、「クリーンエネルギー関連産業(yè)強(qiáng)省」、「グリーンエネルギー使用モデルエリア」、「クリーンエネルギー送電大省」などを構(gòu)築するという重要任務(wù)を成し遂げる計(jì)畫だ。(編集KN)
青海の風(fēng)力発電エネルギー
青海の水力発電資源
ソーラーパワータワー発電
青海における質(zhì)の高い経済発展実現(xiàn)のためのカードの1枚となっている「クリーンエネルギー」。
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月30日