求人サイトの智聯(lián)招聘が28日に発表した「2020年秋季中國(guó)雇用主ニーズとホワイトカラー人材供給に関する報(bào)告」によると、20年秋季の求職者には、前季に続いて大企業(yè)、國(guó)有企業(yè)、上場(chǎng)企業(yè)を好む傾向がみられる。求人側(cè)が提示した給與額の全國(guó)平均（月収ベース）は8688元（1元は約15.5円）に上り、「超一線都市」である北京、上海、深セン、広州は、提示給與額が軒並み上昇した。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

同報(bào)告によると、企業(yè)規(guī)模別の競(jìng)爭(zhēng)指數(shù)では、従業(yè)員1000-9999人の大企業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)指數(shù)は52.6（1つのポジションに対して52.6人の応募があるという意味）で、引き続き高水準(zhǔn)を維持した。1萬(wàn)人以上の超大規(guī)模企業(yè)の競(jìng)爭(zhēng)指數(shù)は49.5で、引き続き2位をキープした。企業(yè)屬性ごとに競(jìng)爭(zhēng)指數(shù)をみると、國(guó)有企業(yè)が61.9で最も高く、上場(chǎng)企業(yè)は50.0で2位だった。

データから、全國(guó)主要38都市の求人側(cè)提示給與額が平均8688元だったことがわかる。このうち16都市は前季比で上昇し、22都市は同低下した。前年同期比では、19都市がやや上昇し、それ以外の都市は低下した?！赋痪€都市」の北京、上海、深セン、広州の給與額は、前年同期比では軒並み上昇したが、前季比では深センと広州がそれぞれ1.1％低下した。

データに基づくと、20年秋季の求人で、提示給與額が最も多いのは上場(chǎng)企業(yè)で、9927元、次は外資系企業(yè)の9549元だった。51業(yè)種のうち、24業(yè)種の給與額が前季比で上昇し、そのうち貿(mào)易?輸出入業(yè)は前季比上昇幅が最も大きく、6.1％に達(dá)し、次はオフィス用品?設(shè)備業(yè)の4.8％だった。

20年秋季、中國(guó)國(guó)內(nèi)の社會(huì)経済活動(dòng)が基本的に正常な狀態(tài)に戻り、智聯(lián)招聘は全國(guó)38都市の職場(chǎng)での競(jìng)爭(zhēng)の変化やトレンドをモニタリングし、ビッグデータを踏まえ、求人サイト上の企業(yè)の求人ニーズと求職者の履歴書送付の狀況を付き合わせて分析した結(jié)果をこの報(bào)告書にまとめた。企業(yè)と求職者に、職場(chǎng)での競(jìng)爭(zhēng)や給與額の変化に関する?yún)⒖假Y料を提供することがその目的だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2020年9月29日