就職支援プラットフォームの智聯(lián)招聘が14日に発表した「2020年秋季大學(xué)生就職報(bào)告」によると、2020年の大學(xué)卒業(yè)生の初任給は平均5290元(月収ベース。1元は約15.5円)となった。同時(shí)に、調(diào)査に回答した卒業(yè)生の60%以上が、「就職するために給與への期待を引き下げたい」と答えたという。中國新聞網(wǎng)が伝えた。
初任給平均は月5290元
同プラットフォームのビッグデータによると、20年卒業(yè)生の初任給の平均は月5290元で、學(xué)歴が高いほど給與が高かった。
具體的にみると、修士以上の卒業(yè)生の初任給平均は全體平均を2千元以上上回り、目に見える開きがあった。4年生大學(xué)は月5102元、短大?高専は月4562元。學(xué)歴は今では人材の価値を判斷する唯一の指標(biāo)ではなくなったが、高學(xué)歴の人ほど職場に入った後でより高い出発點(diǎn)に立っている。
卒業(yè)生の60%以上「就職するために給與への期待を引き下げたい」
新型コロナウイルス感染癥は今年度の卒業(yè)生が就職する志向や心構(gòu)えに変化を與え、職業(yè)選択の考え方がますます現(xiàn)実的になった?;卮鹫撙?5.7%が、「企業(yè)の福利厚生を重視する」といい、54.3%が、「従業(yè)員に配慮した制度?企業(yè)文化を備えた就職先を選びたい」とし、46.3%が、「リスク対抗力が強(qiáng)い大企業(yè)を志向する」と答えた。
感染癥は大學(xué)生の「理想の企業(yè)イメージ」を塗り替えただけでなく、卒業(yè)生が職業(yè)を選択する過程で內(nèi)なる力を主體的に高めることも促した。職場での競爭力を高めるために、就職活動(dòng)中の大學(xué)生の45.9%が、「専門的な技能を絶えず磨いている」と答え、25.4%が、「スラッシャー(複數(shù)の肩書きを持つ人)になり、柔軟な雇用スタイルを利用して就職の圧力を分散させたい」と答えた。
また給與と福利厚生は今でも大學(xué)生が就職活動(dòng)をする時(shí)に重視するポイントだが(60.2%を占めた)、「順調(diào)に就職できることが一番大事であり、実際の給與が期待したほどでなくても受け入れる」と答えた人は63%、また「給與が折り合わなければ就職活動(dòng)を継続することを選ぶ」と答えた人が28.4%に上った。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月15日