中國インターネット情報センター（CNNIC）が29日に北京市で発表した第46回「中國インターネット発展?fàn)顩r統(tǒng)計報告書」によると、今年6月現(xiàn)在の中國のネットユーザー數(shù)は9億4000萬人で、世界のネットユーザーの5分の1を占めている。インターネット普及率は67.0％で、世界平均水準(zhǔn)を約5ポイント上回っている。新華社が伝えた。

感染癥の影響を受け、オンライン食事デリバリー、オンライン教育、ネット配車、オンライン醫(yī)療、テレワークなどが最も発展のポテンシャルが高いインターネット応用となっている。ユーザー數(shù)はそれぞれ4億900萬人、3億8100萬人、3億4000萬人、2億7600萬人、1億9900萬人にのぼる。國家革新?発展戦略研究會の呂本富副理事長は、「ネット通販などのデジタル消費は経済の內(nèi)循環(huán)を促進(jìn)する新たな原動力を提供した。テレワークを始めとするデジタルサービスは現(xiàn)在、新たなサービス業(yè)態(tài)を形成している」と述べた。

報告書によると、中國のライブコマースのユーザー數(shù)は3億900萬人にのぼり、上半期の最も成長が目覚ましい個人インターネット応用となった。オンライン決済のユーザー數(shù)は8億500萬人で、モバイル決済市場規(guī)模が3年連続で世界一となった。オンライン小売規(guī)模は社會消費財小売総額の4分の1以上を占めており、消費下支えの力がさらに強(qiáng)化された。オンライン動畫（ショート動畫を含む）のユーザー數(shù)は8億8800萬人で、ショート動畫はニュース報道の新たな選択肢、ECサイトの新たな標(biāo)準(zhǔn)スペックになっている。

統(tǒng)計によると、中國の上半期のオンライン政務(wù)サービスのユーザー數(shù)は7億7300萬人で、ネットユーザー全體の82.2％を占めた。國家政務(wù)サービスプラットフォームの登録ユーザー數(shù)は1億2600萬人、アクセス人數(shù)は計10億200萬人で、アクセス數(shù)は58億9100萬回。國家電子政務(wù)専門家委員會の王益民副會長は、「データは中國のインターネット＋政務(wù)サービス水準(zhǔn)の持続的な向上、デジタルガバナンス體系の持続的な改善を反映している」と述べた。

都市部と農(nóng)村部のデジタル格差が大幅に縮小している。データによると、都市部と農(nóng)村部のインターネット普及率の差は24.1％で、2017年以降で初めて30％以內(nèi)に縮小された。全國貧困村光ファイバー普及率は2017年の70％弱から98％に上昇。農(nóng)村と都市の「同一ネットワーク、同一通信速度」の時代が到來しつつある。

5Gや産業(yè)のインターネットなどのデジタル技術(shù)が、デジタル経済に基礎(chǔ)を提供している。最新の統(tǒng)計によると、5G接続端末數(shù)はすでに6600萬臺を超えており、3大通信事業(yè)者の開設(shè)済み5G基地局は40萬ヶ所を超えている。またサイバーセキュリティ問題がまったく生じていないネットユーザーが占める割合は5年連続で上昇しており、サイバーセキュリティの産業(yè)発展が「急行車線」に入った。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2020年9月30日