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次世代水力発電スマート監(jiān)視システムが稼働開始

人民網(wǎng)日本語版 2020年11月25日14:49

中國華電集団有限公司の23日の発表によると、國産CPU及びOS搭載の次世代水力発電スマート監(jiān)視システム「華電睿信」が先ごろ、華電貴州構皮灘水力発電所600MWユニットで稼働を開始した。これは、中國の水力発電制御システムが大型水力発電所において自主制御可能で成熟した応用を実現(xiàn)したことを意味する。人民日報海外版が伝えた。

中國華電の関連責任者によると、同社は重要コア技術の難関突破を非常に重視しており、昨年12月に全國初の國産CPU及びOS搭載の火力発電分散制御システム「華電睿藍」と水力発電スマート監(jiān)視システム「華電睿信」の稼働に成功し、今年7月と10月にそれぞれ中國電機工程學會の鑑定に合格した。鑑定委員會は、プロジェクトは國內(nèi)の空白を埋め、全體的に國際先進水準に達しており、一部成果が國際トップレベルに達しているとの判斷で一致した。

情報によると、構皮灘水力発電所(5×600MW)は貴州省による「西電東送(西部の電力を東部へ送る)」の象徴的なプロジェクトであり、貴州省及び中國華電が建設した最大の水力発電所だ。1基あたりの設備容量は600MWで、発電所全體で3000MWとなる。設計上の年間平均発電量は96億8200萬kWh。今回稼働を開始した次世代水力発電スマート監(jiān)視システム「華電睿信」は、昨年稼働を開始したシステムよりもサーバーがハイスペックで、反応がスムーズだ。OSのユーザビリティが高く、メンテナンスしやすい。信頼性の高いセキュリティアーキテクチャの情報安全技術に基づく安全防御體制を構築しており、安全レベルが向上した。安全防護統(tǒng)一管理プラットフォームデータを受信することで、よりスムーズかつ全面的に全ネットワークの情報を把握できる。また、アルゴリズムが最適化され、電力網(wǎng)の安全性と発電所の経済効果が向上した。(編集YF)

「人民網(wǎng)日本語版」2020年11月25日

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